内容説明
弁護士の木村は顧問先企業からパワハラ調査を依頼された。パワハラを訴える投書はあるものの、被害者も加害者もわからなかった。苦しんでいる社員は誰なのか?(『悲鳴だけ聞こえない』)遺言執行をはじめて担当する木村。死んだ父から遺産をもらえないと知ったギャンブル狂の息子が怒り任せに取った行動が……(『無意味な遺言状』)。新米弁護士と敏腕の先輩が難儀な依頼を解決する「木村&高塚弁護士」シリーズ第3弾。5編の傑作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mayu
25
シリーズだと知らずに買ってしまい、前作を読みたい本に登録していたのを思い出した木村&高塚弁護士シリーズ3作目。 パワハラから始まり詐欺、遺産相続、自己破産。難題を持ち掛ける依頼人の希望に悩みながらも依頼人が望むならできる限りの事をしてあげたいと動く姿にこんな弁護士がいたら心強いなと感じる。法律についても知らない事ばかりで勉強になった。今作から読んでも問題なかったけどなにもかもがスマートでやり手の高塚と依頼者の希望を叶えようと奮闘する新米の木村、2人の事をもっと知りたくなった一冊。2025/10/30
よっち
23
顧問先の企業からパワハラ調査を依頼された新米弁護士の木村。投書の事実はあるのに、苦しんでいる社員の悲鳴だけ聞こえない連作短篇ヒューマン・ミステリ第3弾。被害者も加害者もわからないパワハラの正体、打ち子詐欺相談の思わぬ結末、依頼人の意に沿わぬ遺言状、自己破産手続きにおける依頼人の利益、相続前に目減りした遺産と行方不明の兄の行方。落とし所を見つけるのが上手いそつのない高塚先輩の有能っぷりは流石ですけど、細かいところまでしっかり目配りをして依頼人に寄り添う木村もまた、クライアントにとっては頼もしい弁護士ですね。2025/10/15
dokusho_st
1
ミステリーって感じはしないけどものすごく勉強になる本でした。 この本を読むだけで少し法律の制度について詳しくなれます。 なので、読んでみて勝手に法律を勉強した気分になりました。2025/12/30
himanaka
1
遺産相続は人間のエゴが最もむき出しになる場面。修羅場も多いと思うけど、立ち会う弁護士も大変だよね。最終話がとてもよかった。2025/10/30
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