内容説明
新聞14紙を毎日読み比べ、「選挙の現場」へ乗り込んで、日本政治の大問題に迫り、世の理不尽を問いただす!
選挙マニアとしても知られるタレント・井上咲楽さん、
硬骨のジャーナリスト・青木理さん推薦!
著者は大統領選に沸くニューヨークや、台湾にまで足を伸ばす。
それなのに「ニュース嫌い」!?
どうしてなのか?
日本と世界には絶望的なニュースが、あふれているから? マスメディアが信用できないから?
どちらも「イエス」かもしれない。
でも、理不尽な選挙がまかり通り、デマを拡散するSNSを放っておいていいのだろうか?
タモリさん吉永小百合さん、昭和20年生まれの2人が揃って心配する「新しい戦前」を、きちんと考えよう。
正義のふりをした「威勢のいい言葉」を疑おう。
「ひめゆり発言」をした候補者の選挙を現場でウオッチしよう。
自民総裁選挙は、いつでも「刷新」ではなく「刷新感」を出すだけの茶番……。
この本は、
過去を忘れず今を生き、明日を明るく照らす、愛と煩悶のコラム集!
【目次から】
トップニュース 西に東に、選挙探検記
PART・1 選挙とSNSがわかれば日本がわかる
PART・2 安倍首相から石破首相、その先へ
――民主主義、危機一髪
PART・3 日本政治、残念ながら理不尽な真実
PART・4 タモリさん吉永小百合さんが見抜いたこと
PART・5 自分ごととして、沖縄問題を考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
芸人ながらも国内外の選挙現場に飛び込む著者が、新聞14紙を毎日読み比べて日本政治の理不尽さを鋭く問いただすコラム集。現代の情報過多社会で、SNSの影響力やマスメディアへの不信感が民主主義の危機にどう繋がるのかという視点から、新しい戦前をいかに考えるのか、正義のふりをした威勢のいい言葉見極めるのか。ニュース嫌いと言いながらも、新聞の比べ読みを行って、情報の本質を見極めようとする姿勢や、現場の空気を肌で感じながら綴られる言葉には、政治を自分ごととして捉える重要性を強く訴える著者の熱量と誠実さが感じられました。2025/11/11
にゃにゃころ
20
図書館の新刊コーナーにあったので借りてみた。著者は購読新聞14紙の芸人さんとのこと。その著者が信濃毎日新聞で連載中のコラムをまとめたもの。これだけ新聞読んでたらさすがにSNSのデマにはだまされないだろうってことだけど、新聞だって嘘書いても小さく誤りの記事あげるだけだし、だんまりの時もあるし、今は信用できないよなぁ。ファクトチェック頑張ったところで言ったもん勝ちの世界。最近では「デマを書く」のではなく「都合の悪いことは書かない、触れない」が主流になってる気もするし。何も信用したらいいのやら。2026/01/08
まゆまゆ
15
日々新聞14紙を読み比べする筆者が新聞に掲載した選挙や政治などのニュースに関するコラムをまとめた内容。最近は選挙のたびにSNSによる事実が曖昧な情報発信とそれを検証するマスコミの構図が見られるようになってきたが、いかんせんファクトチェックには時間がかかる。陰謀論など証明する気もおきない内容はスルーされることが多いけど。2025/11/26
とめきち
11
著者のラジオでの話し方にとても好感を持ち、著書も手にとってみた。何かを頭ごなしに批判するのではなく、必ず事実を集め、それを基に話をされている。差別・分断が叫ばれる中、このスタンスが大事だと思う。刺激的な言葉や鮮烈な映像を見てすぐワァーとなるのではなく、事実を集めるこの冷静さを持ちたい。ただ、正しい事実を集めることは簡単ではない。新聞だって誤報があるし直近の差別を煽る雑な世論調査もあり、全幅の信頼を置くわけにはいかない。どんな報道にも疑ってかかる姿勢は忘れないようにしたい。2025/11/20
へい
4
本書に限らずプチさんの芸風?ではあるのだけれど、比べ読みというのはすごく大事だなと思う。そもそも文系の論文を書こうと思った時には従来どういう論点で語られているかという比較検討が必要であり、それはプチさんがいつもやっていることである。ということでこれから文系学部を目指す学生さんにはその基本のスタンスを学ぶためにもこの本は入門書としてもってこいだなと思う。個人的には沖縄の話は何度でも読む必要があると思う。ゴキゲンな方がゴキゲンな割にいざとなると逃げてしまうあたりこの国は敗戦時と変わらない体制だなと思ってします2025/11/07




