内容説明
【宇野重規・國分功一郎・白井聡 推薦】
宇野重規「民主主義と年齢の関係を明快に読み解く快著」
國分功一郎「年齢はまさしく『民主主義の死角』 冷静な政治論を導き出すための必読の書」
白井聡「デモクラシーと年齢、タブーなき議論は市民の資格を問い直すことだ」
* * *
「高齢者が優遇され、若者が軽視されている」
高齢者の割合がますます高まり、シルバー・デモクラシーに対し、多くの若者が不信感を抱いている。
この問題の根幹にあるものは何か。民主主義と年齢を巡る知の思索がここから始まる。
◆目次◆
序論 年齢と政治思想史
第1章 シルバー・デモクラシーの正体
第2章 未成年者不在の政治史
第3章 子どもと尊厳の民主主義
終わりに――適正年齢とその周辺
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
高齢者が多数を占め若者の意見が軽視されがちな現状を「民主主義の死角」と捉え、両者の対立を政治哲学の観点から論じる1冊。数の多い高齢者と少数の若者という状況で、高齢者が民主主義の弊害と言われる理由や何が問題なのかを考察していて、予算配分的には無視できない状況ながら世界的に起きていることでもあり、実態以上に世代間格差と対立が煽られる中、選挙権年齢引き下げで子育て世代の意見を反映する案もありましたが、固定観念が蔓延し民主主義への信頼が損なわれることが危機であり、既存の前提を考え直す必要があるのかもしれませんね。2025/11/05
まゆまゆ
12
高齢者が優遇され若者が軽視される原因ともいわれるシルバーデモクラシーについて考察していく内容。政治不信がますます世代間の格差を生み出すが、そもそもここまで少子高齢化社会が進めば、しばらくは老人優位の政治が続くのは間違いない。方法はともかく子育て現役世代に対する政策も増えてきて、言うほど高齢者優遇とは思わなくなったような気もするが、医療年金制度の改革が進まないのはやはりシルバーデモクラシーのせいなのか。2025/12/08
金吾庄左ェ門
4
そうじゃないだろという本でした。選挙権や被選挙権の年齢を引き下げようが制限を課そうが大して変わりないと言いますが、そうではありません。少なくとも高齢者が異常に優遇されている医療費の問題やコロナ禍における老人優先の政策はなぜ行われ継続するのか?そこに触れていないので全くの駄本だと言えます。2025/10/19
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