内容説明
ユング心理学はどのように誕生し、ヒルマン、ギーゲリッヒによる新たな展開はいかにして生まれたのか。令和の時代のユング入門!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
alto弾き
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ユングとは、毎週夢を聞いてくれる臨床家の言葉と佇まい、川嵜先生吉川先生の講義、河合先生山中先生の著作を通した「知り合い」だった。いつかご本人の著作を読むべく京都の古書市で、みすず書房「分析心理学」を買ってあるが、表紙のユングの気難しそうな横顔を見ただけで「これを開くのはまだ早い!」と思っていた。この本は、ユング自身の記述や絵を多く引用し、彼の人生の出来事と思考の変遷について丁寧に解説されている。ユングは芸術家で、実際に目にした患者や心の世界を探索するという意味では科学者(というより探検家)だと私は思う。2026/02/21




