内容説明
*本書は、『法律時報』97巻2号(2025年2月号)の特集記事を収録しています(連載など、ほかのコンテンツは含まれておりません)。DXがもたらす日本社会と法の関係を構想する。日本社会において法が適切な役割を果たし続けるための条件、そしてDXが引き起こす変化を、DXの専門家・実務家と法学者が協働して描き出す。・企画趣旨……稻谷龍彦(京都大学教授)・DXは法のあり方をどう変えるか――ガバナンス・イノベーション再論……西山圭太(東京大学未来ビジョン研究センター客員教授)・アジャイル・ガバナンスの概要とその国内外での実装――AI規制を題材に……羽深宏樹(京都大学法政策協同研究センター特任教授、弁護士)・DXと憲法――ハイブリッド型意思決定のなかの「人間」……山本龍彦(慶應義塾大学教授)・DXと民事法――消滅・発生構成と技術的条件を果たす役割……西内康人(京都大学教授)・DXと刑事法――刑法学が向き合うべき課題……仲道祐樹(早稲田大学教授)・デジタル・プラットフォームの行政規制の現状と課題――「DXと行政法」の一幕として……巽 智彦(東京大学准教授)・信頼性ある自由なデータ流通(DFFT)が目指すもの――国際データガバナンスに向けた序論……目黒麻生子(デジタル庁国際データ戦略・国際交渉担当企画官、アムステルダム大学リサーチフェロー)
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