内容説明
初版の刊行以来、倫理学を学上で「最初に読むべき一冊」として定評がある本書。著者のブラックバーンは、「倫理なんてニセモノではないか?」という根本的な「問い」に向き合いつつ、この混迷する時代に、私たちが日常で出会うさまざまな問題をときほぐし、答えを導き出していきます。人物・用語解説、読書案内などの巻末附録も充実。倫理学の基礎から応用までを学べる、もっともコンパクトな超入門書、待望の邦訳!
目次
第2版〔2021年〕への序文
序 章
第1章 倫理学を考える―― 七つの脅威
1 神の死という脅威/2 相対主義という脅威
3 利己主義という脅威/4 進化論からの脅威
5 決定論と無益さという脅威/6 不当な要求という脅威
7 虚偽の意識という脅威
第2章 基 礎
8 二種類の理由/9 人類の党
10 善を行うこと、よく生きること/11 定言命法
12 自然状態/13 規範の出現
第3章 倫理的な考え方
14 欲求と意味/15 最大多数の最大幸福
16 自 由/17 パターナリズム
18 権利と自然権/19 誕生と死
20 礼儀、礼節、信頼
参 照
読書案内
人物紹介
用語集
訳者解説
読書案内(和書)
訳者あとがき
索 引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
神の死 神の恣意的な意志 相対主義 道徳的基準 心理的利己主義 進化論からの脅威 生存競争 客観的な真理 決定論 道徳的責任 不当な要求 虚偽の意識 支配的なイデオロギー 手段的理由 実質的理由 人類の党 よく生きること 人間の繁栄 定言命法 社会契約論 知的な喜び 最大多数の最大幸福 消極的自由 積極的自由 パターナリズム 自律的な決定 自然権 エピクロス 準実在論 感情の投影 不承認の感情 最善の感受性 道徳的真理 陰謀論 相互の尊重 2025/11/19
ゼロ投資大学
0
倫理的な問いを考えることによって、問題の本質を考える力を養う。「死生観」や「利己主義」など人生に深く関わる論点を考えることによって、思考力を鍛える。2026/01/15
Dwight
0
読了した時点で内容をすべて忘れてしまった。こういうのは考えて読まないと記憶に残らない。2025/11/01
彼方から
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倫理学といわれるとついつい道徳的な教えを学ぶことと思ってしまうけれど、そうじゃない。よりよく生きるために、正しい生き方に関する考えそのものを検討する活動なんだ、というのをわかりやすく、丁寧に示した入門書。倫理学をする気がなくても、自分の生活の基本方針を見つめ直すきっかけになりそうないい本。2025/10/09




