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内容説明
「お金さえあれば不安は消える」─そんな幻想に、私たちはいつからとらわれてしまったのか。
人口減少、物価高、老後資金……先の見えない時代で必要なのは、不安の正体を見きわめ、社会と向き合う視点だ。
ともに生き延びるための生存戦略を描こう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
38
世の中の不安を醸成する仕組みを理解し、それに乗せられない生き方を確立するというのが趣旨だが、果たしてそんなことが個人でできるのだろうか?生涯年収では老後を支えることができないという報道、そこから早く投資をして安心を得たいという若者が増えることはある意味当然。これから賃金は上がるターンになるとはいうものの、給与水準と物価上昇のアンバランスはシャレにならない。問題が抽出できたところで、今度は各省庁の壁がそれを阻む。金を手にしたとしてもサービスを提供している人が減少している。ではどうするか?究極のところ ⇒2026/01/20
olive
38
「みんな、やってるよ」その一言で、どれだけのお金を使ってきただろう。ハイブランド、海外旅行、免税店。バブルのあの頃は、それが“正解”だと思っていた。でも今思う。価格はあるのに、私にとっては価値がなかったものが、たくさんあった。・不安は、他人のモノサシから生まれる。安心は、自分のモノサシから生まれる。(本文より)老後は心配。お金の不安も消えない。それでも、これからは「自分が好き」と言えるものにお金を使っていきたいな。ビジネス書、読み嫌いしてたけど”価値観の自立話”でもあって面白かった。2026/01/12
ぽてち
34
政府による責任転嫁で、老後資金は自分で用意しなければならないと思っていた。際限なく続く物価上昇には消費税減税で対応するというのも、なんだか論点のすり替えのような気がしていた。だいたい1,100兆円を超える国債をどうやって返すつもりなのか。バラマキなんてやってる場合か? そういった日々抱いていた“お金に関する不安”を、外資系証券会社でトレーダーをしていた経験を持つ著者がわかりやすく解説する良書だ。それにしても、大衆迎合公約ばかりの選挙戦、むなしいなあ……。kindle unmlimitedにて。2026/02/03
takehiro
22
個人が抱えるお金の不安は、人口減少による労働力不足など日本社会が抱える問題が本質なので、みんなで行動して社会を変えていきましょうという内容と理解しました。資産形成の本と思って手に取ったのでちょっと面食らいました。2026/01/25
カツ丼
21
お金は経済の血液であることを再認識する。お金は社会的にとても大切だが、それ自体では個人の欲望を完全に満たすものではない、道具である。こうした理想論を忘れた頃に再認識することは、人として大切だと思う。歯車が一つ狂うだけで問題が視覚化されるのは、電車の遅延で皆体験済み。自分の生活を守り、人手不足など日本の課題解決は、政治家に頼るのではなく、一人一人の心構えの行動でしか解決できない。現代版『アリとキリギリス』はわかりやすい。2026/01/25




