内容説明
30年にわたり障害のある人の支援に携わってきた二人の著者が「障害のある人への支援」について様々な角度から向き合い、自身の経験から語る。支援者と利用者の関係性、制度と支援、支援と支配など、支援者に読んでほしい支援の手前にあるものを見つけるテーマを収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
45
私の仕事、障害者支援。支援とは何か。そもそも支援という営みは、手伝いや支えることをしながらも、それを通り越して「利用者」の主体を侵す危険性を常にはらんでいる。さらに支援が制度によって行われる場合、制度上の支援と実際の支援の間にかなりの距離がある。支援と制度に親和性はあるのか。何とかして、相手のことを理解したいと思うこと。そして、理解した内容で出来ることは何だろうと考えて工夫すること。ただそれだけ(^^)2025/03/14
Go Extreme
3
福祉の理念と本質: 幸せ 福祉の定義 人権 社会的包摂 尊厳 自己決定 幸福追求 倫理 支援の実践と課題: 支援の質 利用者のニーズ 信頼関係 共感 身体的介助 精神的サポート 社会参加 支援者の役割: 専門性 継続的な学び 自己反省 フィードバック 利用者主導 支援者の負担 質の向上 スキル 社会構造と制度的課題: 制度の制約 環境の変化 偏見 社会価値観 障害者支援 福祉従事者 公的支援 自立と主体性: 生活の選択 自己管理 生活スタイル 責任感 自立支援 他者との関係 主体的な生き方 自己成長2025/02/16
オラフシンドローム
1
★★★★☆ 久しぶりに福祉の本。 福祉とは幸せのこと。 カタカナソーシャルワークではダメ。 その人を知ること。支援者も福祉を知ること。 答えの出ない実戦を抱えることが専門性? 色々考えさせられたし、背中も押してもらえた。2025/04/18
-
- 洋書電子書籍
- Next-Generation Dru…