内容説明
CRAFTは問題を抱える本人ではなく、家族など本人との関わりが強い人(CSO)の支援を重視し、その結果として本人の治療参加に結びつけることを目指す。CSOの生活の質の向上、CSOのコミュニケーションスキルや問題解決スキルの習得、本人の行動の機能分析、家庭内での安全考慮など目的別に組み込まれた8つのモジュールにより、個々のクライエントに応じた柔軟な介入がしやすく、物質使用症、ひきこもり、発達障がいといった幅広い分野で使われている。
本書では、CRAFTの全体像と各モジュールの概要についてわかりやすく解説され、各分野における実践例が紹介されている。認定資格を含めたより本格的な学びのためのロードマップも示されており、CRAFTを支援の現場で使いたい人が最初に読むべきスタートブックとして位置づけられる。
目次
序文:松本俊彦
この本の使い方:能村彩有里
1 CRAFTの全体像をつかもう:山本彩・能村彩有里
2 物質使用症へのCRAFT:木村直友
3 ひきこもりへのCRAFT:境泉洋・野中俊介
4 発達障がいへのCRAFT:平生尚之
5-1 〈CRAFTをもっと,もっと知ろう!〉CRAFTの有効性――物質使用症・行動嗜癖に関する研究:高野歩
5-2 〈CRAFTをもっと,もっと知ろう!〉CRAFTの展開――さまざまな疾患や状態像への応用可能性:辻(★)由依
5-3 〈CRAFTをもっと,もっと知ろう!〉国内外の動向とこれからのCRAFT:能村彩有里
5-4 〈CRAFTをもっと,もっと知ろう!〉CRAFTの普及と実装に関する課題:山本彩
コラム2 IPよりまずCSO
コラム3-1 ひきこもり支援の有効なアプローチ
コラム3-2 家族のニーズに直結するプログラム
コラム4 支援者にもCSOにも心強いプログラム
コラム5-1 研究デザインとエビデンスレベル
コラム5-2 CRAFTの魅力とネットワーク
コラム5-3 CRAFTとの10年
コラム5-4 対人援助の質について考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろすけ
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