内容説明
鬼才・五味太郎がおくる、五味流自由自在な、子どもからおとなまでの俳句への入門書! ことばのあそびとして俳句を存分に楽しむ本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆最近登録者数が無い本ばかり…(╯︵╰,)
51
よく知る俳句が出る中に所々『五味太郎』の俳句が入り込み・・・えっ?!Σ( ̄□ ̄;)分かりやすいけど突っ込み(゜゜;)\(--;)たくなるのは自分だけ?(; ̄Д ̄)?2018/06/06
ヒラP@ehon.gohon
25
絵本をイメージしていた私は、本を手にして驚きました。 五味太郎さんが、言葉遊びの達人であることを、改めて痛感させる(?)本格的な俳句教室です。 しかも五味太郎さんらしい発想で、形式的な俳句の概念を打ち破るような、パワーがあります。 気楽に五七五が楽しめるような逃します。 子どもたちと楽しみたいと思います。2021/11/30
遠い日
14
五味太郎さんの子ども向け俳句論。だが、大人も楽しめる。早くから俳句を嗜んでいらっしゃったと知って意外な気もしたが、五味太郎氏の描く世界と通じるものがあると読むうち気づく。削ぎ落とし取り込んだものの精錬。惹かれるのはそこだ。検索には引っかからなかったがぜひ五味太郎氏の句集を読んでみたい。2020/08/12
くり坊
14
これまで、俳句は敷居が高く感じていたけれど、(少なくとも読んだり聞いたりする分には)楽しみ方がわかったような気にさせる良書。五味太郎の本文より「ぼくなどはひとつで伝える自信がありませんから、はじめっから絵と言葉の両方を使ってなんとか絵本を作っているわけです。そこへゆくと俳句はえらい。そういう努力はほとんどしません。はじめっから伝わるものは伝わるし、伝わらないものは伝わらないのだ、とでんとかまえています」2015/07/05
定年(還暦)の雨巫女。
10
《私‐図書館》五味さんも俳句よまれるんですね。俳句が、身近に感じられた。2020/06/25