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内容説明
犬のアデラのまわりでは最近ふしぎなことばかり起こります。お気に入りのくつしたはなぜきえてしまったの?お話としかけが視覚障がいについての理解を助ける絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
16
自分が視力を失った(網膜色素変性症による)と気付いていないアデラと周囲の仲間たち。見えていることを前提のコミュニケーションには、困ったことがいっぱい。しかし、見えていないという事実を双方が認めることによって、どんなサポートが必要かがわかる。求める方も、手を差し出す方も。視覚障害者への理解を育む図書。2025/02/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
穴あきしかけ絵本、ですが、視覚障害を持つアデラの視界ということ。子どもに分かりやすく、巻末に解説があるので、大人が説明してあげられる。2025/03/18
timeturner
3
視覚障害についての絵本。何が問題なのか、くり抜いてある円が少しずつ小さくなっていくのはなぜか、巻末の解説を読むまでよくわからなかった。解説を自力で読める小学校高学年以上向きかな。アデラを人間でなくダックスフントにしたのは目が見えなくなるというショックを和らげるためだと思うけど、人間よりずっと聴覚や臭覚がすぐれている犬を例に出されても「じゃあ、大丈夫だね」とは思えない。アデラが見ていた夢はなんだったんだろう?2025/02/09
遠い日
3
丸い穴あきのしかけが、お話が進むにつれ重要な役割を担っていると理解できます。視野狭窄がだんだん進んでいくことを表しているのです。アデラが目の不具合にちゃんと気づくまでの、小さな違和感の積み重ねが感情的にならずに描かれますが、これは実際どれほど不安なことだったでしょう。本を読むのが大好きで、読むことが暮らしの支えになっているわたしには、目が見えなくなっていくことはものすごい恐怖でしかありません。アデラが見えなくなったことを受け入れていることに少しほっとするとともに、その精神力の強さを尊敬します。2024/11/09
shoko.m
1
さいしょの異変はくつした。「わたしのあかいくつしたはどこ?」アデラは几帳面な性格なのに。それからアデラは通いなれたはずの道に迷い、仕事では実験に失敗する。その理由は? 見開きごとに丸い穴のあいたページが差しはさまれているのがそのヒントになっていて、なるほどと納得した。やわらかくかわいらしいイラストとお話は、アデラの置かれた状況が子どもにもわかりやすく伝わり、この病気への理解に大いに役立つように思う。物語中原文で書かれていた病名をどう扱うのかなと思ったら巻末に詳しい説明があり、これもとてもよい。チリの作品。2024/12/14




