相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

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相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

  • 著者名:河村清明【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 講談社(2025/10発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065413838

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内容説明

なぜダービーを勝てなかったのか。
なぜこんなにも愛されたのか。
“マイネル軍団総帥” 岡田繁幸、反骨の71年。
競走馬に狂う人たちの魂に届くノンフィクション。

〈2021年3月19日、71回目の誕生日を迎えた朝、繁幸は牧場敷地内の池に身を投じた。(中略)生前、勝利への渇望を隠そうとしなかった日本ダービーのタイトルはまだ手にできていなかった。積年の悲願達成に向けて、牧場のさらなる発展に向けて、サンデーサイレンスを超える世界的種牡馬の発掘に向けて、死の直前まで強い意欲を見せていただけに、どうして……と私は戸惑った。〉(本文より)

内容紹介
●「日本のいびつな競馬制度を変える」コスモバルクに課された使命
●吉田善哉・照哉・勝己「社台との因縁」が始まったとき
●もしサイレンススズカの事故がなければ…岡田繁幸との知られざる秘話
●「ナリタブライアンを10億円で売ってほしい」最強馬獲得プラン
●なぜステイゴールド、ゴールドシップを種牡馬として手に入れることができたのか
●日本ダービー2着・グランパズドリームの想像を絶する悲劇
●ラフィアンとニジンスキー…修行先のアメリカで名馬から受けた衝撃
●弟・牧雄から期待馬を強奪、兄弟ゲンカで救急車…明らかになった岡田兄弟の物語
●藤沢和雄「次はオレの馬で負かしにいく」…立ちはだかった馬
●一目惚れした妻・美佐子と出会った日に言った「信じられない言葉」
●スーパークリーク「武豊G1初制覇」の舞台裏で巻き起こっていた騒動
●松岡正海、柴田大知、丹内祐次を重用した理由
●「家にもう銀行が来てる」セール史上最高額“カーム”落札後のドラマ
●岡田繁幸にとっての最強馬、自身が手がけた最高傑作、理想とした馬体とは
●71歳の誕生日に自死…その日にあったこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しげき

16
マイネル軍団、岡田総帥のノンフィクション作品です。走る馬を見抜く眼(相馬眼)はもはや神レベル。低迷していた地方競馬にコスモバルクを送り込み盛り上げるなど、この人がいなければ今頃地方競馬はなくなっていたかも知れません。 総帥の最期は壮絶でした。本を読むまで知りませんでした。ユーバーレーベンのクラシック制覇の記述の所は泣けてきました。2026/07/13

towerofthesun

10
「競馬が復活するためのキーワードは“感動”です。いろんなエンターテイメントが増えてますけど、人が何をそこに求めているかと言えば、やっぱり感動なんです。ファンがレースで感動するには、業界内の競争がもっと厳しくなければなりません。恵まれた立場に安穏とするのではなく、みんなで切磋琢磨して『やったぞ。やっと勝ったぞ』ってならなきゃ、感動は生まれませんよ」…馬を見る目「相馬眼」の天才の名を背負い、人一倍努力をした岡田繁幸氏を軸に、複数の人生や馬の生涯が語られ、わずかばかりの「やっと勝ったぞ」が記録される。良書。2026/04/29

たかあき

10
岡田総帥自殺だったんだとか今更に知る。基本知っている話が多いのだが面白かった。特に終盤に出て来たアメリカの博物館でのエピソード。展示されている馬の写真が別馬だと指摘するそれ。間違い探しであれば違う馬と気付く場合はあろうが、博物館という信用がベースになった空間で馬の違いが分かるとか、どれだけ馬に向き合ってきた人なんだと感服した。2025/10/10

水面頼光

7
コスモバルクは本当に応援していて勝たせてあげたかった。当時は五十嵐騎手と岡田総帥との確執ばかりが取り上げられていたが、実際はこういうことだったのか。ダービーはともかく皐月賞は本当に惜しかった。中山の古馬中距離G1があれば絶対コスモバルクが取っていたと思う。いつの日か岡田総帥の悲願ダービー制覇が達成されることを願う2026/06/29

ライアン

7
大言壮語でやんちゃというイメージだった岡田繁幸氏の生涯を描いたもの。馬を見抜く力がめちゃくちゃあったこと、競馬会が良くなることについて真剣に考えていたこと、えらぶらず普通の生活をしたことなどが心に残った。まさか自らの手で人生の幕引きをしていたとは・・・。驚きました。2026/01/18

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