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マヨネーズが日本の食卓に溶け込むまでの道のりを、時代背景や食文化の変遷、メーカーの創意工夫など、様々な角度からひもとく。
日本でマヨネーズの製造・販売が始まったのは1925(大正14)年。それから100年が経った今、ツナマヨおにぎりの人気が物語るように、マヨネーズは日本の食卓に欠かせない調味料となっている。西洋生まれのマヨネーズは、どうやって日本の食文化に溶け込み、どうしてこれほどまで日本人に愛されるようになったのか?その道のりを、近代日本の社会と食文化の変遷、食品メーカーの創意工夫、広告戦略など、様々な角度からひもとく。
監修:キユーピー株式会社
著・文・その他:日本のマヨネーズ誕生100周年記念委員会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
55
国産マヨネーズ誕生100周年。冷蔵庫を開けるとあるもの。マヨネーズ、ケチャップ、牛乳。まるで空気の如く、あること自体、考えなくなってもいる存在。そう、いつでも冷蔵庫の中にはあるんだ・・と。そんなマヨネーズの国産ができて100年の節目。そういえば、以前は瓶詰も眼にしたなあ~。各メーカーのマヨネーズの特徴が書かれているのもありがたい。2025/12/19
たまきら
44
キューピーだけではありません、2025年が「日本のマヨネーズ誕生100周年」だったなんて知りませんでしたーもっとガンガン行ったって良い国民食(調味料)デショ!いかに「マヨネーズ」が世界に愛されていったかという歴史背景がすごく面白かった。まだ名称が定着していなかった頃の「黄蛋冷注汁(きみひえソース)」には笑いました、美味しくなさそうなんだもん。初年度は120箱だった売り上げが翌年には1000箱になっていたということにもビックリ。日本人が100年愛してきた味なのよね。2025/12/23
よこたん
36
“国産初のマヨネーズが誕生してから、2025年で100年という年月が経ちました。” おめでとうマヨネーズ。いつもありがとうマヨネーズ。本格的に生野菜が食べられるようになったのは戦後からとは知らなかった。昔は生で食べるのは漬物くらいだったとか。外国文化の流入や衛生環境の改善と、卓上で各々かけることが簡単なマヨネーズ容器の発明。でも、何と言ってもマヨネーズが美味しいからだよね。地中海に浮かぶメノルカ島が故郷だとか。島の人にもありがとうと言いたい。キユーピーの監修だけど、他のメーカーのも無視してないのがえらい。2025/12/07
Yemi
36
マヨネーズが生まれて100年の2025年。記念して作られた作品。いつも冷蔵庫にあってそれが当たり前の我が家です。みんな大好き。そんなマヨネーズのことをたくさん知ることができました。初めて日本に登場したのは明治のころ。当時は高級品だったようです。キューピーさんの努力と技術力はすばらしい。2025/11/11
えつ
7
日本でマヨネーズ商品が作られはじめて100周年、とのことで、大好きなマヨネーズについて、わたしは何も知らないなぁ…と思って手に取ってみた。マヨネーズが100年前からあったことはえも知らず…。マヨネーズ大好きだけど、特に銘柄とかは気にしてなくて、わりと色んなものを試しちゃうんだけど、今度からちょっと気にしてみようかなって思った。マヨネーズの歴史について色々知れたのが嬉しかった。ありがとう、マヨネーズ!!!2025/12/22




