内容説明
中世ヨーロッパを席巻し、「ヴァイキング時代」と呼ばれる一時代を築いた「海の覇者」の全貌に迫る!
・コロンブスより早く北米大陸に到達、アイスランドやグリーンランドに入植
・イングランド王国を支配下に収める
・現在のウクライナやロシアなどの源流となる国家の建設に寄与
略奪に明け暮れる「海賊」という一面だけでは見えてこないヴァイキングの全体像をイラストともにわかりやすく解説。最大の強みであった高度な造船・航海技術や伝説的なヴァイキングの指導者なども紹介、創作者の資料にも役立つ一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
160
ヴァイキングと言えば、昔視たアニメ「小さなバイキングビッケ」を想い出しました。現在の日本人がイメージするのは「食べ 放題 バイキング」だけかも知れません(笑) https://www.xknowledge.co.jp/book/97847678343372025/07/12
佐倉
18
読書会にて一気読み。ヴァイキングというとそういう海洋民族のようなものがいるとイメージしていたが、本拠地で農業や牧畜、漁業を行いながら時折遠征して略奪を行う生活スタイルを共通している一群と彼らがいた時代を表す言葉というのがより深い理解かも知れない。遠征は略奪のみならず商業や傭兵として金を稼ぐ行為とも繋がっていたとのことで、ローマや遠くサマルカンドまで行ったヴァイキングもいたとか。行為やスタイルとしてはトロブリアンド諸島の”クラ“との共通点もある気がするので、どのような分配をしていたのかなどが興味を引かれる。2025/12/24
スプリント
12
ヴァイキングの歴史から文化風習まで。 色々と参考になった。2025/09/22
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
12
ゲーム『英傑大戦』に追加された題材なので読了。ヴァイキングも『ヴィンランドサガ』やゲームなどあらゆるサブカルで登場するが、よく見る「ツノ付きの兜」は実は歴史的に存在したが定かではないのが驚き。衣食住・言語・文化などあらゆる面について書かれていて生活が感じれたのが面白い。口論詩というラップバトルをしていたらしい。2025/08/09
左近
4
すごく興味あるけど、さすがにこの価格でこのページ数では…と思っていたら、図書館に入っていたので、即借りた(出版業界の皆様、すみません)イラストはポップだが、各テーマについて、ポイントを押さえたわかりやすい解説。楽しく読了した。ところで、本書を家で読んでいたら、家族が「どうして人はヴァイキングに心惹かれるんだろうね」何となく、大海原を駆け巡る自由人のイメージがあるからだろうか?そう言えば、ヴァイキングのステレオタイプともいえる角付き兜は、実際にはケルト人がかぶっていたものだそうですね。2025/08/25
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