内容説明
中世ヨーロッパを席巻し、「ヴァイキング時代」と呼ばれる一時代を築いた「海の覇者」の全貌に迫る!
・コロンブスより早く北米大陸に到達、アイスランドやグリーンランドに入植
・イングランド王国を支配下に収める
・現在のウクライナやロシアなどの源流となる国家の建設に寄与
略奪に明け暮れる「海賊」という一面だけでは見えてこないヴァイキングの全体像をイラストともにわかりやすく解説。最大の強みであった高度な造船・航海技術や伝説的なヴァイキングの指導者なども紹介、創作者の資料にも役立つ一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
159
ヴァイキングと言えば、昔視たアニメ「小さなバイキングビッケ」を想い出しました。現在の日本人がイメージするのは「食べ 放題 バイキング」だけかも知れません(笑) https://www.xknowledge.co.jp/book/97847678343372025/07/12
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
12
ゲーム『英傑大戦』に追加された題材なので読了。ヴァイキングも『ヴィンランドサガ』やゲームなどあらゆるサブカルで登場するが、よく見る「ツノ付きの兜」は実は歴史的に存在したが定かではないのが驚き。衣食住・言語・文化などあらゆる面について書かれていて生活が感じれたのが面白い。口論詩というラップバトルをしていたらしい。2025/08/09
スプリント
11
ヴァイキングの歴史から文化風習まで。 色々と参考になった。2025/09/22
左近
4
すごく興味あるけど、さすがにこの価格でこのページ数では…と思っていたら、図書館に入っていたので、即借りた(出版業界の皆様、すみません)イラストはポップだが、各テーマについて、ポイントを押さえたわかりやすい解説。楽しく読了した。ところで、本書を家で読んでいたら、家族が「どうして人はヴァイキングに心惹かれるんだろうね」何となく、大海原を駆け巡る自由人のイメージがあるからだろうか?そう言えば、ヴァイキングのステレオタイプともいえる角付き兜は、実際にはケルト人がかぶっていたものだそうですね。2025/08/25
カラヤ3
3
ヴァイキングの王の名前や歴史がわかる。青歯王については知ってた。2025/08/03
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