新潮文庫<br> 雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

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新潮文庫
雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

  • 著者名:古矢永塔子【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2025/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101064413

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内容説明

ボーイズバーでバイトをしていた佐野楓雅が“潜入”を命じられた男性限定料理教室。謎めいた女性、小鳥遊りらが講師を務め、元刑事の頑固な爺さん、他人の気持がわからない建築家、気弱な中学生などが通ってくる。さまざまな問題に悩む男たちをクッキングを通じ導く、りら。やがて浮かび上がってきたのは彼女自身の驚くべき過去だった。とびきり美味しくてドラマチック。最高の料理小説!(解説・吉田伸子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星群

76
初読み作家さん。まず、タイトルに惹かれました。美味しそうな目次達、笑。プロローグで彼女が作るキムチ雑炊の美味しそうなことっ!自分で作れないことないけど、誰かに作ってもらった方が、より一層おいしいだろうな。あと、甘酒と豆乳のマサラチャイも飲んでみたい。はい、話より食べ物な私です、笑。クールに見えてホントは人一倍世話焼きですね、りらさん。私も彼女の料理教室通いたいな。2025/12/04

はつばあば

43
ラノベ?本を読んで日々過ごしているせいか、巷の人間関係が重く感じられてちょっと疲れました。ですがもう少し若い頃に読んでいたら賛同も賛同!三下り半を爺さんに突き付けていたかも。男って言うのは・・とも思えるようなカス男を夫に持ったとしても二人で何とかならんかったのかともおりますが、小鳥遊りら、彼女の魅力に料理教室に通う男達はそれぞれ変わっていきます。男性の為の料理教室にうちの亭主も定年したときに放り込んだらもう少し老後が楽しめたかも。?いやいや余計うっとおしいかな"(-""-)"。結構楽しめましたよこの本2025/11/28

papapapapal

36
短篇が積み重なったほんわか飯テロ系を想像してたら大違い。全体の構成がしっかりしてて面白かった。地域開催の男性限定料理教室に集まった15〜74歳の個性豊かな生徒たちと、何やら訳ありげな講師・小鳥遊りら。料理を通じて、それまで見ようともしなかった個々人の問題点が明らかになり、人として成長するという物語。ラストに繋がるヒーロー並みの活躍も、今の彼らなら…と期待できる。 どんなレビューを書こうかしらと考えてたら、吉田伸子さんの解説が的確すぎて! 特に「全女性が拍手」は良かったな(笑)。2025/12/06

香翠

18
「そうそう、そうなのよ!うちの旦那にも聞かせなくちゃ‼︎」と何度もうなずき、その合間に「あっ、このレシピいい。誰か作ってくれないかなぁ?」と呟く。なんとも忙しく読んだ気もするけれど、きっと心には沁みてる。2025/11/10

K

13
公民館で週に一度開かれる男性限定の料理教室を舞台に、受講生の悩みと、女性講師の秘密が描かれる連作短編集。自分の暮らしを保つための手間のかけない料理は、細く長く人の心と体を支えていく。男と女、親と子、友達、それぞれ互いに伝わっていると思い込んだり、そうにちがいないと想像することは傲慢だよなぁ。第2話、繁田の娘の言動に苛つきながらも、もし自分が一家を支える大黒柱なら同じようなことやってそうと思ってヒヤリとした。2025/11/24

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