内容説明
卒母後のリアルを描き人気を博した「りえさん手帖」、遂にグランドフィナーレ!
卒母後のリアルを描き、毎日新聞で人気を博した連載漫画「りえさん手帖」が遂にグランドフィナーレを迎えます。2002年10月に「毎日かあさん」の連載がスタートし、子育て終了宣言後にはじまった「りえさん手帖」では中高年のリアルを描いてきました。最終回(2024年12月23日)まで、22年間、ご愛読いただきありがとうございました。
最強のおばさんの日常をコミカルに描く人気シリーズ最新刊!
還暦を迎えたりえさんは今日もおばさん街道まっしぐら。「ばあちゃんと猫」「還暦の恋」「大親友と」「肩が重い」「漫画人生」など、思わずにっこり、時にホロリ、共感必至、至言迷言がぎっしり詰まった、サイバラワールドをご堪能ください。
描き下ろしマンガは2作品!著者インタビューも収録!
これまでの感謝の気持ちを込め、本書のための書き下ろしは2作品掲載されています。
また、「毎日かあさん」から数えて22年にわたる長期連載の原動力や制作の舞台裏についてもたっぷり語っていただきました。読み応えたっぷりの最新刊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
73
ぜんぶ読んだ「毎日かあさん」から続く22年の毎日新聞での連載が終わる。高知から来たお母さんが93歳になり施設へ。自らは病や筋トレの先生に脂肪の原因は酒だと叱られながら、「やっと自分の時間ができました。正直何していいのかわからないけど長くおばさんでいたいなあと思います」と結んだサイバラ。あの「毎日かあさん」からそんなに経つんだ。月日の流れは早く非情で切ない。未婚子なしのわたしが初めて面白いと思えた家族の物語。文庫本を持つほど離婚した夫の鴨ちゃんが、鴨ちゃんとの日々が、鴨ちゃんのアジアの写真が好きだったな。2025/11/21
くさてる
20
西原がデビューした頃はまだバブルで若い女のコが傍若無人に振る舞うと面白がられた、出産、子育てという女の人生につきもののテーマも共感が産まれた。たとえそれがどんなに辛いことでも、笑いのフィルターに包むのがとても上手だったから、読者も笑ったりしんみりしたりできた。その時代が長かったね。私は「恨ミシュラン」からの読者で、娘さんの件が原因でファンを辞めたけれど、この最終巻でようやく楽になれたらしい姿を見て、いまはもうゆっくりしてほしいなと思えた。女の人生、というか昭和の女の人生、もうちょっとあるよ、頑張ってね。2025/12/09
山田太郎
18
途中飛ばして最後とよくわかってないまま読んで完結とわかって驚くというか。子供二人も全然出てこなくなって、母親が呆けて施設行きになってる。母親が似たような状況なんで、笑えるというか笑えない状況というか。近所のジーさんを泥棒扱いしてるし、話してると同じ話繰り返してるし。自分もそうなるのかと思うと嫌になるな。あの小説書いたひとパッポン堂のヘビで書かれてた人だよなと、マージャンでお金巻上げてた人。2025/10/27
Mr.deep
5
毎日かあさんから数えて22年間、還暦を迎えたところで大団円。連載開始時にそれ読みたさで毎日新聞取ってた身としては感動しきり。最終ページの袖の「やっと自分の時間ができました」はまあ偽らざる本音だろうなあと。本当にお疲れさまでした2025/10/06
必殺!パート仕事人
3
りえさん手帖最終回だそうです。登場人物も年齢を重ねました。認知症やら独立やら?2025/11/15
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