60歳からの長生きたんぱく質主義

著者名：和田秀樹/田村つぼみ

学研（2025/09発売）

• ISBN：9784058025093

内容説明

★★★老年医学の権威が提唱する、人生の後半を元気に楽しく暮らすための「たんぱく質の大切さ、摂りかた」とは？★★★

老いに向き合う医師であり、自身も60代半ばを迎えた著者が大切にしている食事、食材・・・・・・特にたんぱく質の効果、効能、さらにレシピを紹介する書籍。年を重ねた今こそ知りたいたんぱく質の重要さ、上手な摂りかたが満載の一冊です。

なぜたんぱく質を摂るべきなのか？ たんぱく質を摂ることで身体のどこが健やかに、強くなるのか？ また、日々の生活の中でより良くたんぱく質を摂ることが出来るレシピまで、余すところなく説明する「和田流」のたんぱく質メソッド満載の一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[FOTD]

第１章は、たんぱく質の重要性とたんぱく質を取ることの勧め。第２章はレシピ集。 肉や牛乳をやたら勧める第１章であるが、p.24に「80歳を過ぎたあたり、たんぱく質の摂取量は落ち始め、体重も減り、筋肉量もさらに減少」という記述があるので、60歳ではまだそれほど心配ないのかなと思った。レシピを見るとバランスの良い食事が紹介されているので、たんぱく質ばかりでなく、結局バランスの良い食事を取れってことなのかなぁと理解した。なので、書名と内容が合ってないように感じた。レシピはとても参考になった。いくつか作ってみたい。

2025/12/23

[ヨハネス]

前半はたんぱく質の基礎知識、後半がレシピ。昔、家庭科では卵が珍しくたんぱく質スコアが100と習ったが、いつの間に鶏豚、乳製品や魚介と大豆、果てはじゃがいもまで100になったのか？認知症を発症した人の多くがたんぱく質不足だと聞いたら無理してもたんぱく質を摂らねばと思う。

2025/11/12

[Go Extreme]

たんぱく質不足 免疫低下 肺炎リスク 筋肉衰退 セロトニン欠乏 老人性うつ 男性ホルモン低下 前頭葉衰退 コレステロール再評価 1日1.5グラム目標 必須アミノ酸バランス アミノ酸スコア100 肝臓代謝の時間帯依存 朝食優先戦略 夕食の非効率性 毎食20ｇ たんぱく質蓄積不可 動物性優位性 消化吸収率90％ 血中アミノ酸急速上昇 サラダチキン活用 腹八分目危険性 高齢者のカロリー制限害 百寿者食事調査 トリプトファン 牛乳栄養価 コラーゲン代謝 歯周組織健康 消化管粘膜老化 分散摂取戦略 味覚低下対応

2025/11/24