正しいデータ分析でビジネスを加速する 因果推論入門

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正しいデータ分析でビジネスを加速する 因果推論入門

  • ISBN:9784295022770

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内容説明

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「なんとなく」から「納得のいく」意思決定へ近年、ビジネスにおけるデータ活用の重要性が高まる中、データから正しく情報を抽出するデータリテラシーが注目されています。しかし、多くの人が見落としがちなのが「原因と結果の関係」を正しく把握する「因果推論」の考え方です。因果推論とは、データに基づいてある事象(原因)が別の事象(結果)を引き起こす関係性を統計的に推定する手法です。従来の統計学ではデータ間の相関関係を分析することが中心でしたが、因果推論は相関関係だけでなく、因果関係を特定することを目指します。例えば、「朝ごはんを食べている子供は成績が高い」という相関関係があったとしても、「朝ごはんを食べると成績が良くなる」という因果関係があるとは限りません。相関関係だけを鵜呑みにしてここから施策を考えてしまうと問題解決に繋がらない場合があります。世の中にはこのように一見関係があるように見える「偽の因果関係」が多く存在しますが、因果推論の考え方、分析手法を学ぶことで、このような「偽の因果関係」に騙されることなく意思決定を行うことができるようになります。本書は、ビジネスシーンにおける意思決定をより効果的に行えるよう、難しい数式を使わずにイメージで因果推論の考え方をわかりやすく解説します。■目次第1章 データ分析って何だろう第2章 因果推論って何だろう第3章 偽の因果関係第4章 差があるとはどういうこと第5章 ランダム化ができないときは?第6章 層別解析を使いこなす

目次

表紙
注意書き
はじめに
目次
第1章 データ分析って何だろう
1-1 データ分析と統計学
1-2 ビジネスとデータ
1-3 演習
第2章 因果推論って何だろう?
2-1 因果関係を測る
2-2 因果関係を測る難しさ
2-3 演習
第3章 偽の因果関係
3-1 因果関係と相関関係
3-2 RCT
3-3 演習
第4章 差があるとはどういうこと
4-1 差があるとは?
4-2 統計的仮説検定
4-3 演習
第5章 ランダム化ができないときは?
5-1 ランダム化の限界と現実
5-2 層別解析という考え方
5-3 演習
第6章 層別解析を使いこなす
6-1 分析は分け方次第?
6-2 効果は人によって違う?
6-3 調整してはいけないこともある?
索引
著者プロフィール
奥付

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