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内容説明
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料理家・荻野恭子が、50年にわたってシルクロードを旅しながら出会った、世界各地の粉もの料理とスパイス料理を一冊にまとめた大作レシピ本。
パン、餃子、ナン、餅、クレープ、蒸し料理……。
香辛料をきかせた煮込みや炒め物、スープ、ディップ、デザート……。
各国の台所を実際に訪ね歩いて、現地の人に教わりながら再現した、家庭で作れるリアルな味を約300ページにわたって紹介します。
荻野恭子本人による旅のスナップ写真も多数収録。
見て楽しい、作っておいしい。まるで食の世界旅行ができる一冊です。
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●こんな方におすすめ!
・世界の料理に興味がある
・スパイスをもっと活用したい
・粉ものが大好き(パン・餃子・パイなど)
・旅が好き/食文化が好き
・本格的なレシピを知りたいけど、家庭で作れるレベルがいい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
読み友さんの感想を読んで。荻野さんの本はどれも旅と、遠い異国の香りがして大好き。いつも旅のエピソードまで楽しませてもらっているので、この本はまさに好みど真ん中でした。モンゴルの遊牧民の人たちが自生している麦を食料としているエピソードには、人類文明のあけぼのを感じました。(旅しているうちに粉になったのかもなあ)とか。小籠包で肉類の臭みを取るための「ねぎしょうが水」のレシピが。これ、ぜひ活用したいです。2026/04/23
お抹茶
7
シルクロードに限らず,ロシア,ギリシャ,地中海,北アフリカ,南インド,マレーシアなどにも足を広げ,各地の料理のレシピを紹介。固くなった饃をスープに浸して食べる羊肉泡饃は西安の伝統食。水餃子の皮がご飯,具がおかずの役割を担い,具は旬の野菜を入れてにんにくは加えない。中央アジアはシルクロード上の国々やロシアの影響を受け,天山山脈の雪解け水が育てる果実が豊富。ソ連の手打ち麺・ラプシャーは周辺国でも。中欧では,ほうとうやすいとんのようなもっちりした生地にけしの実やくるみをすりつぶし,砂糖を加えたものが朝食に出る。2025/12/21
V8おじさんと空飛ぶコロッケ
6
荻野さんの本は毎回どれもおいしそうで、かつ知らない世界を見せてくれるので、(作れる作れないはおいておいて)毎回楽しみにしていました。 本書は荻野さんのこれまでの旅や取材を総括するように、粉物・スパイス料理をシルクロードという軸で捉えてまとめるという料理本としてだけでなく、食文化についても広く考えられる素晴らしい構成になっていた。 陸続きで互いに影響し合い、だけども地理的な要因や文化的な背景によって、少しずつ地域によって異なる色とりどりの料理が紹介されており、読み物としても面白かった。2026/05/19
tokumei17794691
5
シルクロードの家庭料理(主にパン<特にナン>、肉まん、餃子、麺の「粉モン」)のレシピ付きエッセイ。ちょっと高いとは思ったが、オールカラーで(この種の本は白黒だと魅力が半減)、関心のある地域が網羅されていて、テーマも好みで、料理のうんちくも一通り書かれていて、買った甲斐があった。ただ、レシピが簡単すぎる。トルコの極小餃子「マントォ」をのぞき、包み方の連続写真がなく、やり方のイメージがわかぬ。粉モン生地の成形、具の包み方は連続写真付きで、詳述してほしかった。また、製本の関係か、やや開きづらいのも残念。2025/10/03
Misa-pi
3
粉物のパート、ほぼ全ての料理のレシピにある粉の配合が同じ(強力粉、薄力粉各75gを水分100mlで練る)なのにもかかわらず、こね方、寝かせ方、成形、焼き方ですべて異なった形の出来上がり(餅類、パン類、麺類、餃子類等々)に変化していく様はまさに学術的で、その背景ごとよい学びになった。2026/02/11




