岩波科学ライブラリー<br> イカの恋、タコの愛

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岩波科学ライブラリー
イカの恋、タコの愛

  • 著者名:佐藤成祥【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 岩波書店(2025/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784000297363

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内容説明

おいしいお寿司や海鮮丼のネタ,最近ではゲームのキャラクターとしても大人気なイカやタコ.その姿形は人間とは似ても似つかず,風変り.でも,変わっているのは姿だけではなかった.愛の伝え方も人間の常識を超えているではないか! 情熱と冷淡さ,狡猾さと激しさが交錯する恋の駆け引きからもう目が離せない!

目次

はじめに
1 イカ・タコの来た道――頭足類の進化と生態のきほん
2 精子のバトンの受け渡し――頭足類の繁殖方法
3 交接をめぐる雄の戦い,雌による雄選び
4 交接の後も続く,恋の駆け引き――その1:精子間の戦い
5 交接の後も続く,恋の駆け引き――その2:精子を選べ
6 外洋・深海で起こる特殊な恋のかたち
おわりに
出典一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

103
面白い。 あられもないw イカもタコもかなり頭がいいようなのも驚きです。 以下はへそ踊り的体型だ2026/01/03

やいっち

62
タコ絡みの本は何冊か読んできた。知的なタコ像がかなり認識されてきている。イカについての本は吾輩としては初めてかな。愛とか恋と題にはあるが生殖に向けての真剣勝負でオスもメスも戦略の限りを尽くしている。想像を遥かに超えた世界が次々に展開される。メスもオスも必死なのだ。参考文献などがネットで、だって。経費節減のためか、冊子化は仕方ないのか。2026/01/02

たまきら

35
恋…かは分かりませんが、なかなかの戦術が駆使されており、その複雑さはまあ平安時代の「歌が詠めるのがイイ男」みたいなノリを思わせます(言いすぎかな)。学習能力の高さや高度に進化した腕や目を見ても、この生物の面白さは一目瞭然。…まあ、そうでなくては21世紀まで生き残れないよね。墨を利用して自分の白い体の美しさを強調する…なんて求愛行動は視力がよくなければ生まれない求愛行動だし、小さいオスの方がモテる種類は、そのサイズに意味があるんでしょう…人間はまだまだ彼らのことを学んでいる最中なんだな、と納得させられます。2025/12/14

18
交合ではなく交接なので、イカは精莢を手渡すだけで数分で終わるけど、タコは電車方式で筋肉や足をうねうね動かして、中までしっかりじっくり送り込むので数時間かかるそうで、鉄棒ぬらぬら大先生が春画の題材にイカではなく、タコを用いたのも納得というか、やっぱ北斎すごいんね~。ヒメイカのメスはもらった精莢を選択して捨ててしまうそうで、しかもでっかいオスのを捨てるらしい。ちっさい方が海藻とかに隠れやすくて有利だから説と色んな遺伝子を確保するため、体積もでかくなりがちなでっかいオスのを捨ててる説があるらしい。つよい。2026/01/15

かもすぱ

10
イカとタコの生殖・繁殖についての本。頭足類であるイカとタコは、精子の入ったカプセルを受け渡す「交接」(交尾ではなく)を行って繁殖する。オスの戦略メスの戦略、強い個体弱い個体、いっぱいいるやつ滅多に遭遇できないやつなどいろんな戦略というか特徴があった。2025/12/10

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