内容説明
ネタバレ厳禁。驚愕体験の本格ミステリ!
小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
641
以前から気になっていた本書、今回2026年本屋大賞ノミネート10作に選ばれたので、読みました(9/10)森 バジル、2作目です。本書は、駄洒落ラブコメディミステリかと思いきや、意外とシリアスなミステリでした。但し、京極夏彦原理主義者は、激怒するかも知れません。面白い作品ではありますが、本屋大賞の下位だと思われるので、予想はスティです。 https://bookmeter.com/mutters/292468487 https://www.shogakukan.co.jp/pr/tanteikoishi/ 2026/02/17
楽
425
25年9月。これはおすすめ。このミス12位、文春8位、ミス読み圏外、本格10位となると、ラノベかエンタメよりと見られがちなのか。帯に「絶対に事前情報なしでお読みください」とあるが、何を書いてもネタバレになりそう。特殊能力は最初に説明があるのでアンフェアということはないだろうが(特殊能力がなければ事件が解決できないということではない、のだが)、そのあたりを全部乗り越えてピュアなラブストーリーとして読み終えるのがよいかもしれない。読む本が変わって、ほかの人に恋をしなくなるほどの純愛。2026/07/05
はにこ
390
この作家さんのを読むのは二作目。本屋大賞ノミネート作品とのこと。ラノベ風の会話のやりとりに戸惑いつつ読んだ。不倫探偵の話からどう面白くするのかなと思っていた。叙述トリックだったのね。そこは予想していなかったので、興味深かった。過去の話とかも盛り込まれて、キレイに収まった感じ。何となく集中できなかったのはやはり語り口かなぁ。2026/03/13
エピファネイア
336
ミステリーが好きで探偵になった小石と助手の蓮杖。「推理案件」をやりたいのに持ち込まれるのは「色恋案件」ばかり。巷では被害者が胸にハートマークを刻まれるという傷害事件が連続していたが、これは小石の両親が離婚するときに母親が父親に行った行為であった。小石の過去と持ち込まれた「色恋案件」がシンクロした時、読者の前に驚くべき事件の真相が明かされる。ライトな感覚のミステリーだけどあちこちに伏線が散りばめられていて読み応え十分。小石と蓮杖のテンポのよいやり取りはクセになりそう。「恋は単純接触効果が9割」なんだって。2025/12/23
mae.dat
308
プロローグ+5章立て連作形式+エピローグ。最近「情報をシャットアウトして読もう」って啓蒙されている一冊です。早く読まなって、漸く手にする事が出来ました。こちらからも内容は控えますね。言っても差し支え無さそうなことは、ミステリー小説と少女漫画が沢山出て来てね。ミステリーの方は読んだ事ある作品が沢山出て来て嬉しい。少女漫画の方は1個も知らず。ミステリー作品が出てくるのは、隠れていない隠し味ですね。『◯◯◯』は未読ですが、勿論作品は知っていて。ミステリー作品のアイテムとして2番目に正しい使われ方してワロタし。2026/05/31




