ハヤカワ文庫JA<br> 恐怖とSF

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ハヤカワ文庫JA
恐怖とSF

  • 著者名:日本SF作家クラブ【編】
  • 価格 ¥1,804(本体¥1,640)
  • 早川書房(2025/09発売)
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  • ポイント 400pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150316037

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内容説明

日本SF作家クラブ編、書き下ろしアンソロジー第5弾

何度目かのブームを迎えているホラーシーンへのSFからの回答。日本SF作家クラブ会長・井上雅彦が提示する未知なる恐怖21篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
この本の編者が井上雅彦さんだとは知りませんでした。井上さんは光文社文庫の「異形コレクション」をずうっと続け来られていますがしかも日本SF作家クラブの会長さんでもあるようです。ここでは8つの分野に20人の作家の作品が収められています。SFとはいいながらかなり怖い感じの作品もあります。平山夢明さんや空木春宵さん、斜線堂有紀さんなど「異形コレクション」の常連の方もいられます。好き嫌いがわかれる作品が多く、私は「タタリ・エクスペリメント」や「ヘルン先生の粉」などが印象に残りました。2026/02/01

佐倉

24
『#』梨と『システム・プロンプト』新名智、最初と最後が似たような仕掛けを持ちながら対照的な結末に辿り着き印象深い。家族愛とモンスターパニックと壮大な不条理が綯い交ぜになった『戦場番号七九六三』小田雅久仁、時事ネタと思わせてSFにひっくり返し腸詰でさらに後味悪くしてくる『我ら羆の群れ』飛鳥部勝則など収録作はバラエティ豊か。個人的に特に好きだったのは『まなざし地獄のフォトグラム』長谷川京。テクノロジーで視覚化される地獄という点で芦沢央の『閻魔帳SEO』に近い雰囲気がありつつ歪な家族関係が救いのない結末を齎す。2025/10/15

ゲオルギオ・ハーン

23
20の描き下ろし作品が収録された「恐怖」をテーマにしたSFアンソロジー。不気味で怖いものからジワジワ怖くなるものまでさまざま。平山夢明先生の『幸せのはきだめ』は相変わらず汚くてグロい感じで独特の読了感が得られて良かった。長谷川京先生の『地獄のフォトグラム』はなんとなく筒井康隆先生のようなシュールな感じがしてコミカルさも感じて印象に残った。坂長雄一先生の『ロトカ=ヴォルテラの獣』は異能系として面白かった。好きな声優だった池澤春菜さんがいつの間にか先生になっていて驚いた。2025/10/11

塩崎ツトム

19
怪異は消えた。ありとあらゆるものが科学的に解明される時代(以下略)、バーチャル・スペースとリミナル・スペースの融合。「クーロンズゲート」ってリミナル・スペースを先取りしたゲームじゃなかったか?SFの醍醐味とは常識が、今まで大事にしていたものを手放すような寂寥感を先取りする体験なんじゃないかとも思うが、では奪われる瞬間のことを「恐怖」と呼ぶのか?今現在、未来を奪われ、レトロさに支配された我々は、一体何におびえればいいのか?2026/02/17

おだまん

14
SFホラーというより幻想小説寄りの作品が多かったかな。文豪たちの怪談系の流れを感じるの、やっぱり日本人なんだなって思う。池澤春菜さんの作品、ここでもエモくてほっこりしてしまった。2025/11/12

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