おまえレベルの話はしてない

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おまえレベルの話はしてない

  • 著者名:芦沢央【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 河出書房新社(2025/09発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309032252

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内容説明

夢を叶え孤独に壊れ続ける芝と、夢を諦めて社会的には成功した大島。夢に青春を食われた二人の、身をよじるほどの嫉妬、羨望、そして侮蔑――暗い激情の奔流に飲み込まれる著者の最高傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

234
芦沢 央は、新作中心に読んでいる作家です。表紙イラストとタイトルから想像していた内容と中身が全く違いました。将棋の世界は、究極の弱肉強食、本当に厳しいんでしょうね☖☖☖ https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032252/2025/11/02

hiace9000

172
〈大島編〉はアンソロジー『もの語る一手』にて既読。改めて今作で〈芝編〉から通読すると、両極から観る「棋界」のもつ凄味と苛む圧迫感に呼吸が苦しくなってくる。そのあたりの筆力こそ芦沢流の表現力だろう。特に純文学色強めの〈芝編〉での読み手を強烈に抉りにくる内面描写には圧倒される。会話場面での言葉の飛躍と隙間のリアリティで二人の親密な関係性をみせるくだり、将棋に囚われ浸食された日常思考の異常性で芝の苦悩を炙り出すくだり―、安易なしあわせで人生を楽観させない落としどころもまた、徹底した芦沢イズムが腑に落ちるのだ。2025/11/13

のりすけ

116
将棋にあまり興味がないうえに知識もないので、もっと知っていれば俄然面白かったろうにと残念な気持ちに。将棋の世界はなんと奥深く恐ろしいのか。ところで装丁を見て「バキっぽい!」と思ったのは私だけではあるま…私だけ?2025/11/19

美紀ちゃん

113
芝目線の話と大島目線の話の2篇。芝悠大、大島洸。楢崎謙吾の目線の話もあったらいいのにと思った。勝者だから無いのか。プロ棋士の道は厳しい。芝は、もがいている最中。大島は、高校生の早い段階でプロ棋士の道を辞めて大学受験をして東京大学に合格し弁護士になった。勝ち組のように思えるがプロ棋士の道を断念したことがずっとしこりになって心を締めている。みんな苦しんでいる。気が狂いそう。青春というか人生を将棋に全力投球しすぎていて狂いそうなのがよくわかる。 家族も。みんなで全力で応援しすぎて経済的にも精神的にも苦しい。2025/10/18

ネギっ子gen

93
【勝つと対局が増え、負けると強制的に自由時間が与えられる】『神の悪手』作者が、棋士という夢を追った二人の生き様に迫る、渾身の一手。アベマ将棋中継やスポーツ雑誌『Number』の話題も出てくる。<次々に新しい戦法が生まれ、囲いが開発される。きのうまでは通用した手順が、きょうのだれかの対局によって否定される。でもほんとうは対局よりも前に研究会でだれかが指していて、だれもが知らない手ではない。常識はいつも僕の知らないところでアップデートされている>。現代将棋は、AIを活用した身を削るような研究勝負だ、と―― ⇒2025/11/01

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