集英社新書<br> オードリー・タンの母が語る「自主学習のすすめ」

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集英社新書
オードリー・タンの母が語る「自主学習のすすめ」

  • ISBN:9784087213812

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内容説明

台湾の前デジタル大臣オードリー・タン、弟の唐宗浩には不登校の過去がある。母親として二人を支えた経験から、学びの内容を子ども自身が決める「自主学習」を行う《種の親子実験小学校》を創立し、台湾のオルタナティブ教育の先駆者となったのが、本書の著者・李雅卿だ。本書は李と同校元校長の朱佳仁、同校卒業生で自主学習実践者の唐宗浩の三名で記した自主学習の指南書で、不登校に悩む子どもたち、保護者、教育者に向けて、わかりやすく、かつ実践的なノウハウと温かな励ましのメッセージがふんだんに盛り込まれた一冊。

目次

はじめに 訳者 近藤弥生子
著者・李雅卿によるまえがき
第一部 「自主学習」の土台を築く
第一章 自主学習の大前提
第二章 自主学習の始め方
第三章 自主学習は容易ではない
第四章 保護者・教師・子どものコミュニケーションのあり方
第五章 話し合いの文化を築く――家庭編
第六章 話し合いの文化を築く――学校編
第二部 「自主学習」実践のための心得
第一章 自主学習者の学び方
第二章 自主学習者へのアドバイス
付録 日本語版の刊行にあたって 唐宗浩
プロフィール
解説 オルタナティブを育む社会へ 永田佳之

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

9
自主学習という言葉を、どのように受けとめ、それを子供たちは実践するかが重要。自主学習者は、自身や環境を理解することで自分にとって最も良い学習スタイルを作り出し、効果的な学習を行えるようにする必要がある。社会は、ユニークな存在を「育む」という感覚を共有し、少数派の存在がより良い社会を作ることを知らなくてはいけない。「知ったこと」を実際に「やってみる」ことにより、自分なりの認識をえることが、自主学習の鍵であろう。2025/10/03

luckyair

3
台湾のオルタナティブスクールや自主学習の考え方についての章を読み、日本との対比が強く印象に残った。現在の台湾はこの分野で進んでいる印象があるが、20年ほど前は決してそうではなかったと知り、その変化の速さに感心した。自主学習は、特別な才能ではなく「自分の成長に責任を持つ」と決める姿勢から始まるとのこと。興味が定まっていなくても、自由な時間の中で試行錯誤しながら自分を理解していけばよいという考え方は現実的で励まされる。日本ではまだ模索段階だが、主体的に学ぶ姿勢は今後ますます重要になると感じた。★★★2025/12/26

U-Tchallenge

1
日本の教育の文脈で語られる「自主学習」とは少し違った。しかし、考え方の根幹は共通するところがいくつかあるように思った。学習者自身がどのように学習を進めていくか、そして学習者自身が学びに責任を持つ。これは大切なことだ。では、教師・親はどうしたらよいか。教えることを止めるのではなく、どのように手放していくかを考えるのが必要のように思った。教える・教えないという二項対立ではなく、支えるという少し違った視点が大切のように思った。2026/01/18

Riopapa

1
以前に途中まで読んでやめていたが、最初から読み直した。ちょうどフリースクールに関する本を読んだところだったので、内容が入りやすかった。知識、行動、理解。学習とは人が影響を受け変化すること。触れ合いー親しみー理解ー掌握ー内在化ー創造。自由から創造が生まれる。話し合いから合理性が生まれる。鍛錬から直感が生まれる。 p2025/12/28

ササガキ ルマタ

0
求めていたものと違っていた2026/01/11

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