内容説明
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※この電子書籍は印刷出版した底本に基づいて制作しています。
必要なものだけが、まっすぐ届く
引き算の発想から生まれる 静かで強いビジュアルのつくり方
シンプルで静かな写真に、なぜか目を奪われる──
その理由は、「構図」や「光」の整理にあります。
本書が扱うのは、本質を伝えるための画面設計の考え方です。
構図、色、光、コントラスト、視線誘導、ストーリーテリングなど、ミニマル写真の表現で重視されてきた基本要素を応用し、グラフィック、イラスト、映像など、あらゆるビジュアル制作に欠かせない「画面の構成力」を養うための考え方をお伝えします。
写真表現を言語化してより深みある作品づくりを目指すフォトグラファー、殺風景から脱却してミニマルな表現のなかに強さを込めたいアーティストやPR担当者、伝えたいメッセージが伝わる画面をつくりたいデザイナーや映像制作者、情報の見せ方に悩んでいるすべてのクリエイターに贈る、写真から学ぶ視覚表現の基礎を身につける一冊です。
写真だけでなく、あらゆるビジュアル表現に応用でき、要素が整理された “ 静かな強さ” を画面に宿すための、 思考と判断の基礎を学べます。