越境人材――個人の葛藤、組織の揺らぎを変革の力に変える

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越境人材――個人の葛藤、組織の揺らぎを変革の力に変える

  • 著者名:原田未来【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 英治出版(2025/09発売)
  • いよいよ秋の気配!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/13)
  • ポイント 500pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862763723

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内容説明

★★★「HRアワード2026」書籍部門にて入賞!★★★
“ホーム”を離れ、境界を越える。「越境」が人と組織を進化させる。

副業、プロボノ、子育て……「アウェイ」での多様な経験を、個人のキャリア形成や組織の変革につなげるための実践ガイド!
 トヨタ、NTTグループ、官公庁も導入し、 経済産業省・経団連も注目する「越境」。

★★★メディア掲載、イベント登壇多数!注目の話題作★★★
NIKKEIリスキリング / プレジデント / Biz/Zine / Wellulu / NewsPicks / 日経BizGate / SERENDIP / 月刊総務 / Schoo / ドコモgacco ほか

「越境」とは、①慣れ親しんだ環境(ホーム)から一歩踏み出し、②未知(アウェイ)との出会いから学び、③個人のキャリア形成や組織の変容に活かしていく営み。 個人の成長を促し、イノベーションに適した組織風土を作る切り札として、これからの経営・人事に必須のキーワードです。

しかし、そこには個人の「葛藤」や組織の「揺らぎ」が避けられません。 どうすれば、その摩擦を恐れず、越境を変革のエネルギーに変えていけるのでしょうか?

著者はビジネス界における「レンタル移籍」を事業化し、のべ150社・1200人以上を支援してきた第一人者。 その経験から越境のエッセンスを体系化。実名公開された30名以上のリアルな事例とともに、理論と実践を包括的にまとめた決定版です!

★★★本書の特徴★★★
・越境する個人だけでなく、“経営・人事の観点”を重視
・越境人材の活かし方を3つのステップに分けて解説
・越境がつくり出す新たな社会のビジョンまで提示

【目次】はじめに
・隣の芝生は青いのか?
・なんのために働き、なぜ会社は存在するのか。
・「越境」には、私たちが向き合うべき普遍的/本質的なテーマが内包されている。

第1章 今なぜ「越境」なのか
・ホームからアウェイに出て、未知と出会うことで個人は成長する。
・越境の本質は「戻ってくる」こと。アウェイでの学びをホームで発揮する。
・越境は「両利きの経営」、イノベーションの源泉である「知の探索」の実践。

第2章 越境で個人はどう成長するのか
・スキルを客観的に把握し、「自分ならでは」の力を手に入れる。
・自分の価値観に気づき、内省と行動のサイクルを回し続ける。
・他者・マイノリティの視点を獲得し、社会を多元的に捉えられるようになる。

第3章 組織にとっての越境の価値とは
・越境した社員は、辞めてしまうのか?(エンゲージメントの真実)
・越境すると、キャリア自律度が低下してしまう?(モノサシの変化)
・組織の多様性を高め、イノベーションの発生確率を高める。

第4章 なぜ組織は越境を活かせないのか
・越境で得た非連続な成長は、既存の評価軸では測れない。
・やりたいこととやるべきことが折り合わず、「隠れ越境者」が増える。
・越境は組織に波風を立てる。「面倒臭さ」と向き合う必要性。

第5章 越境による個人の成長を最大化する
・個人の「WILL(意志)」に基づいて越境する。
・アウェイでの強烈な体験を言語化し、意味づけを行う。
・経験学習サイクルを回すために、組織が適切に伴走をする。

第6章 越境者を起点に小さなイノベーションを生む
・個人のWILLが発揮できる「余白」を作る。
・組織理解を深め、周囲との「知的コンバット(葛藤)」を実践する。
・フォロワーを巻き込み、個人の想いを組織の事業活動へと昇華する。

第7章 越境によって組織風土を醸成する
・事前の目的設定と、状況に応じた柔軟な軌道修正。
・情報発信やコミュニティを通じて、越境の熱と価値を浸透させる。
・新たな越境者が生まれつづけ、変革が常態化する土壌を作る。

第8章 越境の受け入れが組織を変える
・外部人材との出会いが、組織の同質性を打破する。
・「異質なもの」を受け入れる組織能力が必須になる。

第9章 越境によって生まれる「しなやかな社会」
・越境とは、人材を囲い込まずシェアする「循環型」の流動化である。
・一人ひとりが、自分のリソース(時間・能力)を自由に配分する。
・未知に飛び込む成功体験を積み重ね、自身の「ホーム」を拡張・再定義する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bookreviews

7
これまでとは異なる価値観・仕事の進め方や関係する相手方に触れることで、自分自身について振り返る機会を得られたました。異動後に思い悩んで社内のカウンセリング室に相談にいった際、担当いただいた方から、こんなことを言われました。 「将来、他者支援の立場で仕事をすることになった際に、順風満帆でない経験をしているほうが、実感を持ちながら相手に接することができる。」 この言葉は本書と共通の教訓を含んでいると感じました。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/border2025/12/14

suma2021

3
越境人材とはレンタル移籍のような考えを企業などの組織に取り入れること。通常の転職と違うのは戻ってくることが前提であり、戻って組織に貢献することを目的としている。働き手の減少が続く日本では有意義制度とは思える。優秀な人材を育成して輩出する手法の一つとして今後も少しずつ増加していくとも思える2026/08/02

ミガーいち

2
一度きりの人生だから。星32026/07/15

rista99

2
ホームの外に出て学び、アウェイで得た新しいものを持ち帰るという「越境」の意義や効果、導入の課題に至るまで、企業間の越境を事業化した第一人者が、余すこと無く解説した本。越境者が感じるアウェイでの葛藤、それを乗り越えることで得られる成長、そしてホーム復帰後に直面するもどかしさなど、本書で語られる内容は異業種に3年出向した自分の経験と重なる部分も多く、内容は納得感大。日本的とも呼べる「循環型の人材流動化」である越境が、これからの時代に求められる新たな社会システムとして大きな可能性を秘めていることを強く確信した。2026/05/29

Phycology

2
レンタル移籍、出向などの効果を最適化するために、whyとhowをくまなく語る本。 坪田先生のgo outと似ている。 境界にある人ならではの視点、視座の内在化により欠けているスキルが身について、自己成長、ならびに組織改革につながるという論旨。戻ってきた際の受け入れで効果はかなり差がありそう。2026/01/16

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