内容説明
「國酒」として長く親しまれ、
いまや ‘‘SAKE’として世界にも広がる日本酒。
米・水麹というシンプルな原料から生まれる味わいは、
実に奥深く、多彩な表情を見せてくれます。
その陰には、微生物たちの繊細な働きと、
日本の伝統、自然の恵み、そして緻密な醸造技術があります。
本書を読めば、「甘口か辛口か」だけでは語れない、
日本酒の真の魅力に出会えるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こづこづ
11
日本酒の科学的なメカニズム、文化伝統を包括的に学べる本📕 微生物の特徴を上手く活かすなど…個人的にそのような姿勢を学べることが大好きで。夢中になって読んだ。アルコール苦手な自分だが…嗜む程度に味わってみたい ☺️2025/12/30
coldsurgeon
8
日本酒は食中酒として最高だ。伝統的日本酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録された。だからこそ、日本酒がどのようにして製造されるか、いろいろな種類の日本酒の造り方の違いが、どのように風味やうまみに影響を与えるのかを知りたかった。日本酒酵母が、ブドウ糖だけでなく、たんぱく質も代謝して、アルコールとアミノ酸、アミノ酸代謝産物で、うまみや風味を生み出していることを知ることができた。日本酒の味わい方が変わる。2025/12/27
Mits
1
知らなかったことの方が多かった。なぜ一旦、酛を作らなければいけないのか、なぜそれを三段仕込みで時間をかけて醪にしていくのか、その中で何が起こっているのか。麹と酵母以外に、乳酸菌も大事な役割があるらしい。山廃は生酛の省略版で、さらに簡易化した速醸酛が一般的らしい、とかとか。 まぁ、居酒屋でそこまで考えることはないだろうけど。2025/12/18
なん
0
「麹菌が米の表面に生育した麹は、原料の米にはなかった微量成分が含まれる別のものになっていて、麹室から出すときには焼き栗のような香りがします」こういう教科書にギリギリ載ってなさそうなことまで言及してあるのは助かる。2025/11/15
かつたま
0
お勉強本、なかなかの学問2025/11/01




