P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 不思議なソオダ水

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P+D BOOKS 不思議なソオダ水

  • 著者名:小沼丹【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2025/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093525183

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内容説明

酒からSFまで……バラエティ豊かな短篇集。

[──何だね、これは? 水を呉れと云つたぢやないか。
──あら、ソオダ水の方がいいと思つたものですから。
ソオダ水を三杯お替りしたマノ氏は、何やら日頃の気難しい顔は椅子の下に捨ててしまつたのか、たいへん上機嫌な赤い顔をして一人の女と話をしてゐた。
──先生のお髭、素敵ね。
マノ氏は八字髭をひねくつて満更でも無い顔をした。]
 酒も煙草もたしなまず、女性にも縁のないマノ氏が、酒と女性にはまっていく様をユーモラスに描いた表題作のほか、あらゆることにだらしのない元妻に脅迫される気の弱い男性が主人公の「乾杯」、飲み仲間の男性3人が、若くて楚々とした女性をめぐって争うものの、みな手玉に取られてしまう「不可侵条約」、SFチックなテイストの「女雛」「焼餅やきの幽霊」など、バラエティに富んだ10話からなる短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のうみそしる

2
ミッキー・マウススタイルの名付け方でしかもカタカナなのがステキ。「木犀」が限りなく良くて、何度も読み返した。簡潔で洒脱なセリフ運び。展開のわりに淡々と進む落ち着き。『彼は妙な顔をして、鼻をくんくん鳴らしたが、その香はもう二度と嗅がれなかった。』SFも書けるんだね。すごいぞ丹!2026/05/20

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