内容説明
人間の心ほど弱いものはない。
組織防衛の要諦は、今も昔も、「人間の心」である。
裏を返せば、ビジネスでも人間の心を狙うことが大きな成功につながりやすい。
最も古典的な人的諜報=ヒュミントとは何か。
ソ連KGB、米陸軍や陸軍中野学校の資料やリーク情報などを読み解き、世界に共通するヒュミントの手口を明らかにする。
組織を守るにも、重要な情報を獲得するにもヒュミントを知らなければ始まらない。
組織人必読の一冊だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ののたま
13
「ヒュミントには、人間の感情や思考をめぐる多くの示唆が含まれている。」あとがきのこの部分に納得した。▼ヒュミントとは人的情報源からの情報収集のこと。相手の秘匿する情報をいかに収集するか、それには相手との信頼関係をいかに築くか、いかに相手の不安を煽るか様々な方法がある。この過程は人間の心理というものを各国の情報機関がどのように捉えているのか知れて面白かった。▼如何せん著者は元警視庁公安部の人間、ソ連のスパイとして志位和夫の父親の名前繰り返し著述し、資料の少ないとした陸軍中野学校を肯定的に書いている。卑劣だ。2026/03/04
ニック肉食
4
営業マンをやってる身としては、結構面白く読めました。やっぱり大切なのは信頼だよなぁ、と納得した本でした。スパイって日本人からしたら遠い存在で、全然人間味を感じないけれど、働いているのも人間なので、色々あるだろうなとは思いました。色々と知識欲が満たせて良かったです。2026/01/12
Jun Masuno
3
タイトルにひかれ読む これまで読んだ様々なもののまとめって感じかな2026/03/06
於千代
3
スパイが人を引き込む際に用いるアプローチについて、具体例を交えながら紹介する一冊。 ロシアや中国で報告されているハニートラップの手法や、実際に起きた事件の概要も整理されており、情報戦の一端を知ることができる内容だった。 また、協力者がどのようにスパイに取り込まれていくのかという心理的な側面が丁寧に説明されており、その意味で、対人コミュニケーションについての技術としても読めると感じた。2025/12/07
Oki
1
こういう世界と離れたところで暮らせている幸運を感じる。 2026/02/25
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