内容説明
恐怖が、再定義される──
『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る
黒人作家たちによる恐怖の最前線
【ローカス賞】、【ブラム・ストーカー賞】、【英国幻想文学大賞】受賞!
【世界幻想文学大賞】最終候補作!
『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。
本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。
作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。
ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。
ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。
あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある──
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
129
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。本書、ニューブラックホラー・ショートストーリーズです。どの作家も初読でした。差別大国アメリカ、黒人の白人に対する恨みは相当根深いんでしょうね。 https://www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-2505-6/ 2025/11/15
くさてる
17
重量感ある一冊だったけれど、中身もすごかった。ここまで粒揃いのホラーアンソロジーは貴重かもしれない。どれも骨太で読み応えがあって、芯のある恐ろしさがある。中でも、交通事故で死んだ二人の少女の幽霊を描く「しるしを刻む木のそばで、一羽の鳥がさえずる」がせつなくて怖くて本当に良かった。おすすめです。2025/12/07
📖®書店員🍵
5
読むホラー映画 あまりにも強すぎる……!! 作家陣の文章だけでも恐ろしい作品集だが、 そこに映画監督が加わることによって 臨場感が凄まじく、正に読むホラー映画でした……。 プルーフには全篇載っているわけではないので 刊行されるのが楽しみ……!買います⋆⸜🙆♀️⸝⋆2025/09/06
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