どこかで叫びが

個数:1
紙書籍版価格
¥5,280
  • 電子書籍
  • Reader

どこかで叫びが

  • ISBN:9784845925056

ファイル: /

内容説明

恐怖が、再定義される──
『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る
黒人作家たちによる恐怖の最前線

【ローカス賞】、【ブラム・ストーカー賞】、【英国幻想文学大賞】受賞!
【世界幻想文学大賞】最終候補作!

『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。

本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。

作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。

ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。

ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。
あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある──

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

130
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。本書、ニューブラックホラー・ショートストーリーズです。どの作家も初読でした。差別大国アメリカ、黒人の白人に対する恨みは相当根深いんでしょうね。 https://www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-2505-6/ 2025/11/15

くさてる

18
重量感ある一冊だったけれど、中身もすごかった。ここまで粒揃いのホラーアンソロジーは貴重かもしれない。どれも骨太で読み応えがあって、芯のある恐ろしさがある。中でも、交通事故で死んだ二人の少女の幽霊を描く「しるしを刻む木のそばで、一羽の鳥がさえずる」がせつなくて怖くて本当に良かった。おすすめです。2025/12/07

📖®書店員🍵

5
読むホラー映画 あまりにも強すぎる……!! 作家陣の文章だけでも恐ろしい作品集だが、 そこに映画監督が加わることによって 臨場感が凄まじく、正に読むホラー映画でした……。 プルーフには全篇載っているわけではないので 刊行されるのが楽しみ……!買います⋆⸜🙆‍♀️⸝‍⋆2025/09/06

brzbb

1
直接的な暴力、差別、あるいはマイノリティなんて存在しないと無視され世界から弾きだされること。どの作品も、そんな目に見えず触れられないけど実在する恐怖を抉り出している。恋人からの拒絶の描き方が強烈な「片割れ」、誰とも繋がれない男の内面を文学的に描く「彷徨う悪魔」、人間未満の存在のどうしようもない悲しさを描いた「芸術愛好家」、幽霊版の『テルマ&ルイーズ』みたいな(しかも仄かに明るいラスト)『しるしを刻む木のそばで、一羽の鳥がさえずる』、(概念としての?)"白人少年"たちが議論する「オリジン・ストーリー」2026/03/04

Eu

1
どれもおもしろい。「人魚」「乗ってきた男」「圧」「ちらつき」が好きだった。著者略歴がそれぞれに一癖あり、たとえばテレンス・テイラーのには「[……]子供番組で執筆し、子供たちを元気づけていた年月の後、その親たちを活字で恐がらせることに転じた」とある。2026/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22796718
  • ご注意事項

最近チェックした商品