河出文庫<br> まず牛を球とします。

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河出文庫
まず牛を球とします。

  • 著者名:柞刈湯葉【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 河出書房新社(2025/09発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309422138

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内容説明

「私は人類を幸福にするのが仕事です」ハンバーガー屋の待ち時間に気軽にめくれて味わい濃厚。サクッと読めてザクッと刺さる、極上のSF作品集。文庫オリジナル・ボーナストラック付き。解説:小川哲。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

46
私のおすすめ作品は「令和二年の箱男」!VTuberが流行り、自分もやろうと思ったのが主人公の男。しかしなりたいものがなかった。自分のことを無個性な箱型の人だと考え、作ったものが「バーチャル箱男」。安部公房の『箱男』にちなんで作成。一番刺さったのは、箱男で外出したところ!新型コロナウイルスが流行っていたからといってその勇気流石すぎる😂そんな中Twitterに箱男が写真付きで上がった。だが、本人の思いとは違い、『近所のファミマにスネークがおった』と。箱男じゃなくて、メタルギアソリッドのスネークか😆2025/12/21

Tenouji

40
極めて面白った。恐らく、著者は、科学的な矛盾やエラーを「ボーナス・トラック・クロモソーム」と考えているのだろうw。更には、このボーナストラックを楽しめるかどうかが、「人類」であるかどうかの判断になるとまで考えているのかもしれないww。もちろん、この書籍を手に取るかどうかは、その方の選択にまかされているのだが…2025/11/30

なつくさ

40
タイトルが印象的なSF短編集。表題作である、まず牛を球とします。に、わくわくと?を馬にニンジンの如く吊り下げられまんまと食いつきました。まず、なつくさを馬としました。中でも好きだったのは数をたべる、ルナティック・オン・ザ・ヒル。前者は数と夢の話である。退屈な話代表格の数学の話と他人の夢の話が掛け合わせて面白い話へと見事にランクアップしている。後者は月人と地球人との戦争のお話。月の丘に腰かけて見下ろす戦場。目減りしていく酸素量。緊迫の状況にも関わらず緩めの会話との緩急。そして、衝撃。好きでした。2025/11/09

mayu

30
えっ!まず牛を球に?牛を球にしますってどういう…。タイトルが魅力的で本屋に行く度に気になっていたSF短編集。科学や物理に遺伝子に宇宙、さまざまなテーマの話がギュッと詰まっている。表題作と田中の話と交通安全責任課の話が好きだった。人間の仕事が無くなった世界や占領された東京などあってもおかしくないかもと思う。中にはちょっと難しいなと感じるものもありながらも個性を感じる話が多い印象。どういう視点で描いたかが描かれてるのが面白い。移動中とか外出先とかに持っていって少しずつ読むのにちょうど良かった。2026/01/26

Shun

30
初読みの作家・柞刈湯葉(いすかりゆば)によるSF作品集。これまで読んだことがない類のユーモアに面喰いつつも大変面白い作品でした。さてレビューを書こうとしたところ、まず作家の名前でつまづく。”柞”が変換項目になくウィキペディアに頼ったところ、ユニークなペンネームの由来まで知ることができた。デビュー以前に「イスカリオテの湯葉」名義で執筆されていたとのことで、どうやら新約聖書が元ネタのようだ。名前からして面白い、そして奇抜なアイデアが光る物語も。何よりタイトルが面白い。流石”日本タイトルだけ大賞”なだけはある。2026/01/16

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