「帰れ」ではなく「ともに」 - 川崎「祖国へ帰れは差別」裁判とわたしたち

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「帰れ」ではなく「ともに」 - 川崎「祖国へ帰れは差別」裁判とわたしたち

  • ISBN:9784272331161

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内容説明

ヘイトスピーチ解消法を力に次のステップへ

ヘイトスピーチ裁判の画期をなす「祖国へ帰れ」は差別で違法との判決。泣き寝入りしない当事者の闘い、「多文化共生のまち」川崎での住民運動の成果である。判決の意義を明らかにし、共生社会実現のための新たな法制度を問う。

※本書は、大月書店刊『「帰れ」ではなく「ともに」――川崎「祖国へ帰れは差別」裁判とわたしたち』の電子書籍版です。

【著者】
石橋学
いしばし・がく
神奈川新聞社川崎支局編集委員。『ヘイトデモをとめた街 川崎・桜本の人びと』(共著、現代思潮新社)。板垣=同志社大学社会学部教授。『「慰安婦」問題と未来への責任』(共著、大月書店)、『ヘイトクライムに立ち向かう』(共著、日本評論社)。

板垣竜太
同志社大学社会学部教授。『「慰安婦」問題と未来への責任』(共著、大月書店)、『ヘイトクライムに立ち向かう』(共著、日本評論社)

神原元
弁護士。『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(新日本出版社)

崔江以子
在日コリアン3世。人権尊重の街づくりを目的として設置された「川崎市ふれあい館」に勤務

師岡康子
弁護士。外国人人権法連絡会事務局長。『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書)。

目次

第1章 ヘイトスピーチと闘うまち、川崎・桜本(石橋学)
第2章 日本におけるヘイトスピーチ対策の現状と問題点(師岡康子)
第3章 ヘイトスピーチ裁判の歴史と「祖国へ帰れは差別」判決の意義(神原元)
第4章 在日朝鮮人にとっての「帰れ」ヘイト(板垣竜太)
第5章 求められる人種差別撤廃法制度(師岡康子)
第6章 「帰れ」ではなく「ともに」(崔江以子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

8
2024年10月に判決のあった「祖国へ帰れは差別」裁判の記録。この判決が「祖国に帰れ」という言動が、明確に人格・尊厳を害するものであるとを判じた、画期的な意味を持つことが理解できる。日本以外にルーツを持つ人々に対するヘイト行為は続いている。その矢面に立たされているのは埼玉県川口市や蕨市などで生活するクルド人たちだろう。本書は差別に直面している子どもたちが読むことを想定しているとのこと。在日コリアンはもちろん、すべての子どもたちに、人間の尊厳を守るためにたたかった大人たちのことを知ってほしいと思った。 2025/05/27

Dwight

1
とても良い本。特に第3章の、日本におけるヘイトスピーチ裁判の歴史を辿って判決の意義を明らかにした箇所は勉強になる。レイシストだらけのうちの職場で必読書にしたいわ。2024/12/03

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