内容説明
欲望渦巻く歓楽街新宿歌舞伎町裏に建つ教会で、パンデミック下にあったアメリカのコロナ病棟で、
自ら傷つきながら人々の希望と絶望を見続けたひとりの牧師の回想記。
ある時はロックバンドのリーダー、ある時は世界を旅する牧師、キリスト教界の異端児が
閉塞感漂う日々の中で疲れ果てたあなたに届ける破格のメッセージ
著者より
私はこの本を通して布教しようなどとは一ミリたりとも考えていない。
だが、もしあなたが生きることに疲れた日々を送っているのであれば、
ぜひページをめくってみてほしい。
ちゃんとその魂に届くはずだと私は信じている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
52
キリスト教と聖書をクリスチャンのためではないと語ることからして破天荒ですよね。何処か上から目線で語っているようですが、思うことを言葉にしているからこそ響くものがありました。関野先生にとってキリスト教はエキセントリックな魂そのものなのかもしれません。2022/01/12
優希
40
再読です。関野先生の教会での諸々が赤裸々に告白されていました。キリスト教と聖書はクリスチャンのためにあるのではないというのがガツんときます。思うことを言葉にすることこそ響きがあり、関野先生にとってキリスト教はエキセントリックなものであるのかもしれません。2024/05/18
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
19
ロック牧師として名高い関野牧師。説かれている心持ちとその出典となっている聖書の言葉、かなりアクロバティックな解釈もあるけど、考えてみたら聖書だってキリスト本人の言葉ではない。弟子の解釈によるもの。そうか、やっぱ「なにが」ではなくて「誰からか」なんだな。ならばこれは関野牧師による福音書となる。2022/01/22
lily
11
「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」ギターを掻き鳴らすロックな牧師が語るイエス論。「神の命令に背き裏切ったアダムとイブの子孫なんだから、人間は基本クズ」と型破りな説教で自分の弱さを隠さない著者の姿勢は、徹底的に弱者の立場に立ったイエスと同じくロックを感じさせる。聖職者のイメージが強い牧師がこれほど気さくなら、救われた人も多いだろう。アメリカでは国民皆保険がないがチャプレンが常駐し魂のケアが充実している点は参考になった。国民保険が重要なのは言うまでもないが…2026/01/12
happy3939
1
「人間はみんなクズだ!」 めちゃくちゃスッキリしたー! @kazuhiro_sekino 関野和寛さんの本。 『聖書を読む事は、清く正しさを目指すんではなく、人間のポンコツを知る事』。 なるほど!聖書を引用したエピソードがスッキリ。800人の大学生を奮い立たせた、ウィ・ウィル・ロック・ユーの合唱など感動!そして、ウルウルする数々の出来事。著者の本を2冊追加購入。 思わずお勧めしたくなった。2023/08/31




