祥伝社新書<br> 阪神ファンとダイビング 道頓堀と御堂筋の物語

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祥伝社新書
阪神ファンとダイビング 道頓堀と御堂筋の物語

  • 著者名:井上章一
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 祥伝社(2025/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396117177

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内容説明

水辺に誘われる人たち
1985年・2003年・2005年・2023年、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たすと、
歓喜したファンは戎橋、およびそのほとりから道頓堀川に飛び込んだ。
いわゆる道頓堀ダイブである。川への飛び込みは今や、納屋橋から堀川へ飛び込む中日ファン、
福博であい橋から那珂川へ飛び込むソフトバンクファン、ハロウィンや年末のカウントダウンでも見られるようになった。
なぜ、喜びのあまり我を忘れた人は、都市の川に飛び込むのか。
著者は、その理由を目抜き通り(御堂筋)に引き寄せられた人たちが
水辺(道頓堀)に向かう様から読み解いていく。近代から現代にかけて変容した都市と
人間の姿を浮かび上がらせたユニークな文化論!

(以下、目次より)
・御堂筋パレードの原点は
・球団の夢、電鉄の夢
・空席がめだつ甲子園
・フーリガンのはけぐちは
・それでも、川にはとびこんだ
・道頓堀のマスコット
・カーネル・サンダース、ふたたび
・ダイビングは拡散して
・水面からはへだてられ
・道頓堀と御堂筋

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

82
題名につられて読んだ。なぜなら、1985年10月16日阪神タイガースがセ・リーグ優勝したその夜、多くの阪神ファンが道頓堀川に飛び込んだ現場近くで道ゆく人たちとハイタッチをしながら友人と闊歩していたからである。本書は、在阪球団の歴史的な変遷から阪神タイガースと御堂筋との関連を考察し、水都大阪が昭和になり埋め立てられ残された水路としての道頓堀川と住人との関係を解く。一部・御堂筋と二部・道頓堀川から成る。最初に御堂筋パレードをしたのは、1959年難波に大阪球場を本拠地としていた南海であったのは知らなかった。2025/11/03

hideto

7
珍しく、タイトルそのものに惹かれた本です。しかも、作者は国際日本文化研究センターの所長。そんな先生がなぜこんな本を?と思いながら読み始め。タイトルにあるダイビングのみならず、阪神の歴史を始め、大阪の御堂筋、道頓堀の歴史にまで及ぶ壮大な物語。今年の阪神は圧倒的な強さでセ・リーグ優勝を果たしましたが、これから始まる日本シリーズではどうなるのか?優勝してまた道頓堀に飛び込むのか?御堂筋パレードは行われるのか?色々と興味深い一冊でした。2025/10/25

つまみ食い

5
南海という球団が大阪で持っていた意味を全く知らなかったので、そこが新鮮だった。2025/10/04

トーテムポールさん

2
南海、阪急、阪神、近鉄。関西圏の球団のルーツが全て私鉄各社であることと、大阪市の交通史をミックスさせ、道頓堀へのダイブと御堂筋の行進が、なぜ象徴的な行為とされているかを語る。発想や各エピソードはコラムとしては面白いのだが、時系列的に行ったり来たりと、思い付きでねじ込んだとしか思えないような件が多くて読みにくく、編集が機能していないように感じる。旧南海ファンの心情にかなり紙面を割いていたり、バファローズの合併騒動を(20年前以上前)記憶に新しいとしていたのはさすがにいつの本なんだ?とちょっと笑ってしまった。2026/07/18

takao

1
ふむ2026/07/16

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