講談社学術文庫<br> 古代中国の性生活 先史から明代まで

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講談社学術文庫
古代中国の性生活 先史から明代まで

  • ISBN:9784065409220

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内容説明

「一夜で十人と愛を交わすべし」――

性愛とは〈道(タオ)〉であり、男性および女性の原理の均衡こそ生命力の源である――。性のマニュアル、後宮への務めから、纏足の風習、妓女との付き合い方まで。儒教・道教・仏教がせめぎ合うなかで出来しためくるめくエピソードを渉猟しつつ、先史より貫く中国文化不変の根幹を抉り出す。鬼才による中国性愛史研究「最初の完成」の書!
カラー口絵つき。
解説は『古代中国の24時間』の柿沼陽平氏。

【目次】
序文
■第一部 封建王国――殷・周時代 前一五〇〇年~前二二二年 性と社会についての中国人の基本的な考え方
第一章 創始期と西周王朝――前一五〇〇年頃~前七七一年頃
第二章 東周王朝――前七七〇年~前二二二年
■第二部 帝国伸長期――秦・漢・六朝時代 前二二一年~後五八九年 性と儒・道・仏三教
第三章 秦と前漢王朝――前二二一年~後二四年
第四章 後漢王朝――二五年~二二〇年
第五章 三国と六朝――二二一年~五九〇年
■第三部 帝国の最盛期――隋・唐・宋時代 五九〇年~一二七九年 性の手引書、その盛行と衰勢
第六章 隋王朝――五九〇年~六一八年
第七章 唐王朝――六一八年~九〇七年
第八章 五代と宋王朝――九〇八年~一二七九年
■第四部 モンゴル支配と明の再興――元・明時代 一二八〇年~一六四四年 文学・芸術のなかの性
第九章 モンゴルもしくは元王朝――一二七九年~一三六七年
第十章 明王朝――一三六八~一六四四年
■補遺 インドおよび中国の性的神秘主義
原注
図版一覧
ファン・フーリック学術関係主要著作目録一覧
訳者あとがき
解説 中国性愛史研究の先駆者 柿沼陽平

【本書の主なトピック】
[周]女性は寝所の偉大な導師、性の秘密の護持者である
[前漢]儒教の厳格な教義の裏で、諸侯も皇帝も性のモラル崩壊!
[後漢]挿絵入り「性の手引書」が教える究極の技法
[六朝]妻妾を満足させられなければ、家長の信望失墜・地位喪失
[唐]家での肉体的愛から逃れ、娼妓とのプラトニックな交際へ
[元]「性愛画を秘蔵」-10点、「女性の面前で猥談」-20点……家長の「道徳成績計算表」
[明]性が抑圧されず、すこやかな歓楽だった最後の時代

(*本書の原本は1998年にせりか書房より刊行されたものです。)

目次

カラー口絵
地図
凡例
序文
■第一部 封建王国――殷・周時代 前一五〇〇年~前二二二年 性と社会についての中国人の基本的な考え方
第一章 創始期と西周王朝――前一五〇〇年頃~前七七一年頃
第二章 東周王朝――前七七〇年~前二二二年
■第二部 帝国伸長期――秦・漢・六朝時代 前二二一年~後五八九年 性と儒・道・仏三教
第三章 秦と前漢王朝――前二二一年~後二四年
第四章 後漢王朝――二五年~二二〇年
第五章 三国と六朝――二二一年~五九〇年
■第三部 帝国の最盛期――隋・唐・宋時代 五九〇年~一二七九年 性の手引書、その盛行と衰勢
第六章 隋王朝――五九〇年~六一八年
第七章 唐王朝――六一八年~九〇七年
第八章 五代と宋王朝――九〇八年~一二七九年
■第四部 モンゴル支配と明の再興――元・明時代 一二八〇年~一六四四年 文学・芸術のなかの性
第九章 モンゴルもしくは元王朝――一二七九年~一三六七年
第十章 明王朝――一三六八~一六四四年
■補遺 インドおよび中国の性的神秘主義
原注
図版一覧
ファン・フーリック学術関係主要著作目録一覧
訳者あとがき
解説 中国性愛史研究の先駆者 柿沼陽平
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tokumei17794691

1
本書は、講談社学術文庫から出ているだけあって、「しっかりとした学術書」。素人では歯が立たぬことが多かった。ただ、女性への訓戒書の類の引用も多く、明代までの中国の女性観を総覧できる。元代の道徳に反した場合の減点表は面白かった。絵画が多数収録されているのは良いが、線画以外は黒くなっているのが残念。白黒掲載なら、もう少し色を薄くしてほしかった。時代順に記されているが、流れを整理する意味で、年表があればありがたかった。2025/11/09

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