小学館文庫<br> 終活シェアハウス

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小学館文庫
終活シェアハウス

  • 著者名:御木本あかり【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 特価 ¥592(本体¥539)
  • 小学館(2025/09発売)
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  • ISBN:9784094074925

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内容説明

女4人で272歳。終の棲家に立退き迫る!

人生は、黄昏れてからも面白い。

東洋文化大学の学生である速水翔太は、自称料理研究家の奥村歌子さんを始めとした女性三人が住むシェアハウスのアルバイト秘書(なんでも屋)をしている。小学校入学から短大卒業まで同じ女子校に通った68歳のオバサマ達からあれこれ押しつけられても辞めないのは、歌子さんの賄いが美味しすぎるからだ。そこに、新たな同居人・緑川恒子さんがやってきた。彼女は軽度認知障害で、帰り道が分からなくなることもしばしばある。さらに歌子さん所有のシェアハウスにも売却の危機が迫っていた……。
「私たち、まだまだ人生諦めませんから!」元気いっぱいのエンターテイメント小説!

「道を譲れって……譲って脇にどいた私の道はどうなるのよ。
私だって、前に進まなくちゃならないでしょうが。道がなければ生きていけないでしょ。
脇で指くわえたまま、どうすんのよ、人生まだ、終わってないのに」
ーー本文より

※この作品は過去に単行本として配信されていた『終活シェアハウス』 の文庫版となります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
自称料理研究家の奥村歌子を始めとする女性3人のシェアハウスでアルバイトをする大学生・速水翔太。彼の視点で彼女たちの様子が描かれてゆく終活小説。私立女子校時代の同級生3人の秘書という名の小間使いとして彼女たちに振り回され、それでも歌子さんによる賄いが美味しすぎて辞められない翔太。新たにやって来た同居人・緑川恒子さんの存在やシェアハウス売却の危機もあって、そうそういいことばかりでもなく、様々な難しい問題も描かれていましたが、そこに関わるようになって少しずつ変わっていく翔太の彼女・美果の存在も効いていましたね。2025/09/05

えりまき

23
2026(48)シニア女性の生き方。楽しく拝読。歳を取りひとりで暮らす小学生からの同級生4人のシェアハウス生活。料理研究家でひとり息子と疎遠になっているシングルマザー・歌子さん、元高校教師の未婚・厚子さん、ケチな医者と離婚し婚活に励む瑞恵さん。軽度認知症障害・恒子さん。スーパーで絹さやと卵を買ったことで歌子さんから「秘書」にスカウトされたひとり暮らしの大学生・翔太さんと、ファッションの専門学校に通う彼女の美果さん。個性的なキャラで、それぞれの長所短所が可愛らしい。 2026/02/19

Totchang

11
裕福に過ごしてきた68歳女性4人の共同生活を面白楽しく描写。しかし、思わぬ資金の壁に突き当たる。お一人に既に認知機能の異常が現れているが、後期高齢者ともなれば色々な病気とのお付き合いが避けられない。社会と途絶しては過ごせない高齢者のあり方は考えさせられる。2026/01/07

こばゆみ

11
とても良かった!かつて仲の良い同級生だった60代の女性4人が、居心地の良いシェアハウスで同居している様子が描かれているのだけれど、4人の会話がとても自然で元気が出るし、そこへアルバイトとして雇われる大学生の翔太、彼女の美果もとても良い子たちでなんだか安心する。そして出てくる料理がとても美味しそうなんだなー!2025/10/03

りょう

9
4人の同級生@60代後半が一緒に暮らしながら、いろんなトラブルが起こり、くじけたり立ち直ったり、おいしいものを食べながら、再チャレンジしていく話。終活?じゃなくて、チャレンジングでよかった。2026/01/14

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