四季のない京都 1978

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四季のない京都 1978

  • 著者名:時岡洋一【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 明石書店(2025/09発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750354156

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内容説明

誰もが心の奥底にしまっている青春の影。時空を超えてその感触を取り戻すことができたら。言葉(ロゴス)の向こう側にある実在(ピュシス)を追求したSF哲学小説の誕生。――福岡伸一氏推薦!

◎書評・メディア掲載◎
2022年7月15日 KBS京都ラジオ「妹尾和夫のパラダイスKyoto」――著者・時岡洋一氏生出演
2022年6月29日 朝日新聞「じんぶん堂」――丸岡さくら氏

IT関連企業の社長として世界中を飛び回る島岡恭一。ある日、メッセージアプリ上で友達リクエストを受ける。警戒しつつ会ってみると、その人物は恭一が過去唯一交際した女性と瓜二つだった。彼女の目的は何か――。
音声認識AIの開発に長年携わる著者が実体験を交え、奇妙な文体でメッセージアプリに仕組まれた実証実験を描く衝撃の近未来AI小説。

目次

プロローグ――はじめにことばありき
1 上海の夜
2 東京・田町――奇妙な『友達リクエスト』
3 新宿――リアルな出会い
4 札幌――3つの嘘
5 札幌←→西荻窪――大道寺洋子の告白
6 広小路、鴨川――カノちゃんと恭一
7 太子道――1978年の京都市電
8 鹿王院、嵯峨野――最後の賭け
9 渡月橋――いちばん長い夜
10 嵯峨公園――朝陽の中で輝いて
エピローグ――大道寺洋子の履歴書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タッキー

10
点訳の校正で読んだ本。なんとも不思議な魅力に詰まった一冊。見知らぬ相手からSNSで知り合い、会うことに。主人公の男性は50代。相手は若い女性。単純な年の差恋愛の話かと思いきや、そうではなかったです。2人が旅行した京都の風情も良かったですし、話も面白かった。そして何よりエピローグ!これでこれまでの話の内容と印象が、ガラッと変わります。正直、完全に理解できたかは、怪しいのですが。ある意味どんでん返し小説でした。2022/12/18

rymuka

2
四季と音とに深く魅入られた時岡氏による、入魂の小説! 続編もご執筆中とのことで、刊行を心待ちにしております。読書録あり → http://rymuka.blog136.fc2.com/blog-entry-106.html2024/02/25

瀬川

2
23歳の女の子がお母さんの元恋人(60代)の妄想に付き合ってくれるという話…。読んでいて気持ち悪くてしんどくなった。ラストも支離滅裂と感じた。個人的には読まないほうが良かった。2023/11/12

ゆーき

1
あとがきにもあるように謎の多い作品。ただ、これを自分なりに解釈するのはとてもおもしろい。普段好んで読むジャンルじゃないだけに、すんなり読めたことに驚いた。2022/12/08

菅原佳代子

0
タイトルの意味が知りたくて読み進んでいきましたが読み終えて不思議な気持ちになっていました。 現在と過去の交錯、そして最後には近未来へと展開していくストーリー… できるなら私も追体験してみたい、そう思いました。 AIには全く無知な私にも少しは理解できるような解説が参考になりました。2026/02/25

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