世界史のリテラシー オランダは、「自由の国」だったのか アンネ・フランクの連行された日

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世界史のリテラシー オランダは、「自由の国」だったのか アンネ・フランクの連行された日

  • 著者名:水島治郎
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • NHK出版(2025/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784144073342

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内容説明

アンネが生きた「隠れ家」と「広場」から見る、国際都市アムステルダムの光と影――

「世界を変えた本」の一つ『アンネの日記』。その著者である少女が求めたのは「自由」、ただそれだけだった――。世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通すシリーズの第11弾! 「自由」を求めてドイツから移り住んだ一人のユダヤ人少女が生きたその国は、本当に「自由の国」だったのか? アンネ・フランクが連行された1944年8月4日を起点にオランダの近現代史を振り返り、「不自由の上に成り立つ自由」について考える。

【内容】
[事件の全容]
第1章 アンネ・フランク一家は、なぜオランダで捕まったのか
[事件の背景と結末]
第2章 ドイツ占領下のオランダで、ユダヤ人はいかに追い詰められたのか
[同時代へのインパクト]
第3章 アンネとつながった“ほんとうの”友だち
[後世に与えた影響]
第4章 オランダは今も「自由の国・寛容の国」なのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ピオリーヌ

16
オランダに潜伏していたアンネ・フランクを通して「自由の国」と言われがちなオランダの近現代史を振り返る内容。ドイツ占領下のオランダ、首都アムステルダムにあったオランダ劇場はユダヤ人移送の拠点とされていた。この向かいに保育園があったが、ここがユダヤ人脱出の拠点となり、約六百人の子供が脱出に成功した。しかし結果としてみれば、九割近くの子供とその家族が移送され、そのほとんどが絶滅収容所で死を迎えたことも厳粛な事実であり、胸が引き裂かれる思いにさらされる。また「自由の国」とされるオランダであるが、、過去の積極的な2025/12/03

Fumitaka

3
アンネ・フランクや、彼女の日記をめぐる受容史を追いつつ、オランダの「寛容」や自由が、一方で不寛容や強制という裏の側面と矛盾せず「両立」してきた(p. 147)という普遍的な議論へと展開していく。その中で、ユダヤ人が周辺諸国よりも自由を謳歌していたはずのオランダにおいて、ナチ占領期の西欧諸国でユダヤ人の死亡率が極端に高い(p. 131)ことが、逆説的ながら、オランダ政府や当局への信頼、すなわち「受動的な服従」(p. 151)によるものだったのではないかと結論される。地図や隠れ家の構図がありがたい。2025/10/14

1
思ってた内容とは違ったけど、これはこれでおもしろかった。そして、「アンネの日記」を読んでいないことに気付いたため、今度はそちらを読もうと思う。伝記は小学生の時に子供向けの文庫で読んだから、読んだ気になってた。2025/10/25

takao

0
ふむ2025/12/12

みな

0
第4章に関しては自分の価値観とは異なった。 ただ新しい視点を持つことができよかった。 2025/11/26

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