植物に学ぶギフトエコノミー - 互恵で豊かになる暮らし

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植物に学ぶギフトエコノミー - 互恵で豊かになる暮らし

  • ISBN:9784806716914

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内容説明

植物生態学者としての知見と先住民長老としての知恵をよりあわせ、
自然との互恵的関係と相互扶助に基づく経済システムへの刺激的なビジョンを提示する。
NYタイムズで発売直後からベストセラーに。

北米先住民の長老であり、植物生態学者でもある著者は、
実をついばむ鳥たちと一緒に「サービスベリー」の実を収穫しながら、
贈与経済の中心にある相互関係の倫理について考察する。

先住民の知恵と植物界から、
私たちが最も大切にしているものを見つけるにはどうすればよいのか----
私たちの経済は、希少性、競争、資源の貯蔵に根ざしており、
私たちは愛するものを積極的に傷つけるシステムに価値観を明け渡してきたのではないか。

一方、サービスベリーの実と自然界の関係は、
相互関係、相互のつながり、感謝の気持ちを体現している。
「豊かさとは自給自足という幻想からではなく、人間関係のあり方から生まれる」

◎Scientific American誌、Forbes誌 、Library Journal誌で年間最優秀図書に

経済思想史家 斎藤幸平氏の推薦帯付き!
「先住民の知恵は資本主義の常識を覆す。
新しい贈与経済のマニフェスト!」

目次

レシプロシティー(互恵性)が生む循環型経済

贈与経済と市場経済

生態経済学

合理的経済人VS共感的共生人

図書館と贈与経済

経済とバイオミミクリー

未成熟な生態系(市場経済)から成熟した生態系(贈与経済)へと

贈与経済への招待

謝辞
  訳者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ投資大学

1
自然の中に佇むと、レシプロシティー(互恵性)を至る所であ感じることができる。小鳥たちは木の実を食べることによって、自然の恵みを受け取る。生物と植物は互いを欠かせない存在として、循環型のシステムを形成している。人間も自然の恵みを得ることによって、生かされている。生態系を維持することは、何よりも大切なことだ。2025/10/08

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