右から二番目の星へ

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右から二番目の星へ

  • 著者名:水庭れん【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 小学館(2025/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093867641

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内容説明

結末に涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語。

ノイズに溢れたこの世界で、
「大人になる」とは一体どういうことなのだろうか。

「子どもの土地」で永遠の子どもだった「その子」は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた……自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。
夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが座礁した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなる子は、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく少年少女、それぞれの決意とは。

誰もが経験し、忘れてしまう、「あの頃」の怒りと光にいま向き合う。
意外なその結末にきっと涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語。

最後の2行に込められた意味を
理解できる「大人」でありたいと思いました。
……青山美智子氏

人が生きる底の底から、子どもという存在を見詰めれば
こんなにも不思議で美しく、残酷な物語が生まれる。
……あさのあつこ氏

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おうさま

3
初水庭作品 3組の子供たちの、ひと夏の成長物語 子供のままでいたい気持ちと、大人になることへの不安や期待、大変さが、3組の物語を通してひしひしと伝わってきた 最後の”きよか”の告白にはちょっと驚かされました ”海璃”のことがとても心配です2025/09/12

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