集英社文庫<br> いわずにおれない

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集英社文庫
いわずにおれない

  • 著者名:まど・みちお【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 集英社(2025/09発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087447965

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内容説明

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小さな体でキビキビと一心不乱に働いているアリが、いのちのかたまりのように見える。いのちの不思議さ、まぶしさ、激しさを感じる。植物も動物も鳥も虫も魚も、アメーバでさえ、個性があるといわれることに気づいたら、自分が人間本位のエゴのかたまりに思えて、いわずにおれなくなった――。童謡「ぞうさん」でおなじみの詩人、まど・みちお。自分を震えさせるものがあれば、詩は生まれてくるという含羞の人がいのちの輝きを語りかける、詩&エッセイ集。

目次

第一章 ぼくがボクでいられる喜び
第二章 一匹のアリ、一輪のタンポポにも個性がある
第三章 身近にある物たちも、いのちのお母さん
第四章 宇宙の永遠の中、みんな「今ここ」を生きている
第五章 言葉で遊ぶと心が自由になる
第六章 体って不思議。老いだって面白い
第七章 生かされていることに感謝

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

107
私がこの詩人に初めて興味を持ったのは、「ぞうさん」がイジメの歌だと知った時。「ぞうさん/ぞうさん/おはながながいのね」との悪口でイジメられるぞうさん。でも仔象はビクともしない。むしろ誇りを持って「そうよ/かあさんもながいのよ」。やさしい言葉の中に大切なことが潜んでいるまどさんの詩。自分自身を消し、自然に対する感謝や命の尊さを慈しむ作品の数々。本書は、エッセイ、詩、絵画、写真など、まどさんの思い出に包まれる宝物のような一冊。「含羞の人」が自らの詩を語るインタビューも最高(聞き手の細貝さやかさんに拍手!)。2025/09/02

シナモン

101
まど・みちおさん、最近のマイブーム。小さなものたちへの優しいまなざしと壮大な宇宙数々の詩を生みだしたまどさんの飾らない人柄がにじみ出る。遠近法の詩というのを初めて知った。なるほど、と納得。とても良かった。2025/10/21

けんとまん1007

43
ただただ思う・・・こんなふうに、まど・みちおさんのような視点・思考に近づきたいと。平易な言葉で、軽やかでありながら、広く深い。そんな人が増えると、今の風潮も、きっといい方向へ向かうと思う。2025/10/28

たっきー

11
まどさんのエッセイ・詩集。自分の身体や小さき命に対する関心がとても強く、素直に感じられたことを詩とされている。歳を重ねらてきたからこその言葉の重みと、一方で軽やかさも感じられる。エッセイのなかでは「マイナスと思われているいろいろなこと、年をとるとか、忘れるとか、飽きるとか、休むとか、あるいは一番大きなところでは死ぬっちゅうこととか、そういうのも本当はみんな必要なことなんだと思います」の言葉が印象的。2025/09/26

mi

3
紹介されていた詩『臨終』で涙、生命の終わりをこんな温かい言葉で表せるのかと、まどさんの言葉を借りて言うと心が震えた。 あの人も、あの子も、まどさんも、こうやって還っていったんだ。そして私もいつか同じところに還っていくんだ。そう思うと何だか嬉しい。それでふと、ああ私生きてて良かったと思った。 もうそれ以上なーんにも言えない、読んで良かった。2025/08/11

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