内容説明
スマホは本当に心臓に悪い。便利は良いが没頭するのはいやなのだ。
愛する老ネコの緊急事態に備え(何か起きたらアプリでタクシーを呼びたい)、
あの携帯ぎらいの群さんが、ついに重すぎる腰をあげてスマホを購入!!
しかし、携帯ショップで初っ端からパスワードを何度も設定させられ、
小さすぎる文字盤から震える手でなんとか文字を入力するも、えらく時間がかかるという格闘ぶり……。
親切な店員さんに支えられて初日はなんとか乗り切ったものの、
これから先、どうやって付き合っていく――?
レストランで一緒に食事をしている家族が、それぞれスマホに見入っている光景を横目に見つつ、
「スマホを使って便利になればいいが、没頭するのはイヤ」という著者が、
スマホ社会に一石を投じる鋭く愉快なエッセイ。
初日から大苦戦した群さんが、数年経った今の心境を綴った
「文庫版あとがき――マルハラ派にモノ申す!」にも大注目。ついつい吹き出してしまう面白さです!
単行本 2022年7月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
42
携帯嫌いの群さんがスマホを持ってからの奮闘記。私もスマホを使いこなせていないので、悪戦苦闘する状況に共感します。徐々にスマホを使えるようになり、自分なりの使い方を確立していく様子に、そうだよねと納得しながら読みました。スマホ1台あれば大体事足りる世の中になっていることに対し、疑問を持つのも同じです。2026/02/05
りょう
8
群さんが老猫のためにスマホを持ってからのあれこれ。今どき、スマホを持ってない人を探すのが難しいくらいだけど、使いこなせないひとまで高スペックの物を持たせている企業戦略に唖然とすることも多いこの頃。いらんわな。2026/04/03
うさぎや
6
スマホ初挑戦の著者による奮闘記。気が付いたらいろいろ満喫されたようでなにより。2025/10/06
ポケット
5
スマホ歴14年の私、群先生とは正反対にスマホになじんでいます。こんな便利なもの手放せない。だから反対にどういうところが?という思いで読みはじました。群先生の場合は十分理解することができました。なじんでいると思っていた私もLINEのビデオ電話がかかってくると焦ってしまいます。生存確認だと言われたツムツムにはハマってしまいました。とても楽しく読めました。2025/10/18
nikomaru
4
薄くて読みやすかったのであっという間に読めた。私も電話帳さわる時は電話してしまいそうで今だに緊張します。2026/02/06




