内容説明
わたしは本当に病だったのか!?
語りは癒やしになる──統合失調症と向き合った一人の女性の静かな挑戦。
病名やラベルを越えて「自分として生きる」ことの意味を問いかける作品。
統合失調症と診断された著者が、自身の過去と向き合い、語り直すことでリカバリーを試みた軌跡である。診断の意味、自らの症状、その解釈に揺れながら、「自分とは何か」を問い続ける姿を描く。
目次
はじめに
石を拾う
口絵にかえて「こころの船出」
序章 導き
ある日の診療室で/インテーク
本章 リカバリー体験を語る会
【初日】なぜ語るのか/病気らしさ
【二日目】子供の個性/友達とは/こころに棲まう者たち
【三日目】社会に出て/放浪記/統合失調症ってなに?
【四日目】山と街/結婚して
【最終日】告白
おわりに
石を置く
感謝を添えて



