扶桑社BOOKS文庫<br> 侍は「幕末・明治」をどう生きたのか

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扶桑社BOOKS文庫
侍は「幕末・明治」をどう生きたのか

  • 著者名:河合敦
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 扶桑社(2025/08発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594101206

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内容説明

シリーズ累計15万部突破!
戊辰戦争で勝った側、負けた側の「侍」たちは
その後の動乱の世をどう生き抜いたのか。
江藤新平、五代友厚、三島億二郎、林董など
悲喜こもごもの「流転の人生」を描く!


大政奉還によって江戸幕府が消滅し、廃藩置県で各地の藩も廃止に。戊辰戦争で勝った側の藩、負けた側の藩、そして幕府の侍たちは、この動乱をどう生き抜いたのか。佐賀藩士の江藤新平は、初代司法卿として活躍するも、「佐賀の乱」の首謀者として哀れな最期を遂げた。越後長岡藩の目付だった三島億二郎は、北越戊辰戦争で疲弊した地元の復興に尽力した。幕臣だった林董は、外交官として大成し、日英同盟の立役者となった。人気歴史研究家・河合敦先生による、幕末・明治シリーズ最新刊! 


~登場人物~

・江藤新平
佐賀藩士。初代司法卿として近代司法制度の基礎を築いた。「佐賀の乱」の首謀者となり、最後は斬首刑に処せられる。

・五代友厚
薩摩藩士。鉱山経営、藍の製造販売などを行う。藩閥政府とつながりが深く、政商とも呼ばれる。大阪の経済発展に貢献した。

・山本覚馬
会津藩士。新島八重の兄。盲目となるも、初期の京都府政を指導した。同志社大学設立に大きく寄与する。

・三島億二郎
越後長岡藩士。北越戦争で疲弊した長岡の復興と近代化に尽力。私利私欲を求めず、人格者として慕われた。

・関義臣
福井藩士。坂本龍馬と意気投合し、海援隊に加わる。武生騒動で死刑になりかけるも、のちに釈放。以後官僚として活躍。

・田中久重
「からくり儀右衛門」と呼ばれた発明家。芝浦製作所の創業者。職人の子として生まれるが、久留米藩士の地位を得る。

・林董
幕臣。明治維新後は外交官として活躍し、日英同盟の立役者となる。

・田中芳男
飯田城下に生まれたのち、幕府に仕える。日本で初めて西洋式の昆虫標本を作成し、「日本の博物館の父」として知られる。

・永井尚志
幕府の若年寄として、徳川慶喜のもとで活躍。戊辰戦争を経て、箱館戦争に参加。坂本龍馬暗殺の黒幕説もある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

バーバラ

7
やはりこのシリーズに外れなし。五代友厚や山本覚馬のようにドラマでその生涯をある程度知っていた人物から本書によって初めて知った人まで9人。特に興味深く読んだのは田中久重の話。職人でありながらその才を買われて士分に取り立てられる前半生もドラマチックだが明治の世になり70歳を過ぎてから上京して事業を興し後の東芝の礎を築いた晩年のバイタリティには感服することしきり。戊辰戦争を経て勝者敗者問わず自分の持てる力を用いて日本の近代化に尽力した者、不遇のまま生涯を終えた者、それぞれの人生譚は味わい深いものがあった。2025/11/17

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