不思議でおもしろい動物たちの「からだの中」の話 獣医病理学者が語る臓器と病気

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

不思議でおもしろい動物たちの「からだの中」の話 獣医病理学者が語る臓器と病気

  • 著者名:中村進一
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 緑書房(2025/08発売)
  • 新生活を応援!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~4/5)
  • ポイント 475pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784868110293

ファイル: /

内容説明

動物の臓器や遺体を観察して病気を診断する、少し変わった動物のお医者さん「獣医病理医」。
イヌ、ネコ、ウシ、ゾウ、コアラ、パンダ、ペンギン、ヘビ、カエル、魚といった様々な動物の特徴的な体や病気の話を、動物の病気・死のエキスパートである著者ならではの視点で解説。

【本書のポイント】
●「ヘビの舌が二股なのは、口の中でにおいを嗅いでいるから」、「ヤギの瞳孔が横長の理由」、「ウマの足には中指しかない」、「パンダがひたすら笹を食べているのは、腸が短いから」、「サメの肉が食用に適さないのは、海水を飲まないから」、「カニが泡を吹くのは、呼吸が苦しいから」など、誰かに話したくなるディープな話題が満載の一冊。
●他ではなかなか知ることのできない、動物の臓器や病気、感染症の興味深い話題を紹介。
●人や動物の体の中の共通点や違い、また、それがどのように生態と結びついているかを知ることができ、生き物や命への理解が深まる。

【目次】
1章 目
・目のしくみはカメラに似ている 
・[コラム]角膜は体の中でいちばん無防備?
・動物の目の色の違い、形の違い
・暗闇で光る目のひみつ
・第三のまぶたをもつ動物 
・鳥類の優れた視覚 
・第三の目をもつ動物
・動物の涙
・アザラシの白内障 
・動物の目にできるがん
・[コラム]ネコには注射後にできるがんもある

2章 鼻
・においを感じるしくみ 
・動物の鼻が湿っているわけ
・いちばん「鼻がきく」動物って?
・嗅覚が発達しているコアラの鼻の病気
・[コラム]コアラの赤ちゃんはお母さんのうんちを食べる
・自在に動くゾウの鼻のひみつ 
・[コラム]人とゾウの間で感染する病気

3章 口
・口の中には食べ物をむかえる機能がたくさん
・哺乳類の唇は、母乳を吸うためにある
・動物の舌の特別な働き
・歯をみれば動物の食事が分かる
・一生伸び続ける歯
・[コラム]歯の構造―歯の表面は鉄より硬い?―
・ハリネズミは歯周病に注意

4章 足
・動物の足の基本的なつくり
・動物による足の骨の違い
・イヌとネコの指 
・水かきや飛膜をもつ動物 
・バリエーションに富んだ草食動物の蹄
・蹄の病気を防ぐために

5章 脊椎・脊髄
・背骨がしなやかに動くわけ
・動物の椎骨の数をくらべてみよう
・イヌに多い脊椎の病気―椎間板ヘルニア―
・蚊が運ぶヤギの感染症―腰麻痺―

6章 食道・胃・腸
・消化管は1本のトンネル
・ウシの胃は発酵タンク
・複数の胃をもつ動物たち
・[コラム]ラクダが暑い砂漠でも生きられる理由
・草食動物の腸は長く、肉食動物の腸は短い
・うんちで紙をつくられるゾウ、うんちを食べるウサギ 
・動物にはよくある「誤飲」に注意

7章 肝臓・胆嚢・膵臓
・肝臓・胆嚢・膵臓は食べ物の消化に関わる
・働き者の肝臓の3つの役割
・動物によって肝臓の大きさは様々
・胆嚢は胆汁が詰まった袋
・膵臓は消化液とホルモンを出す
・イヌの急性膵炎は怖い病気
・イヌもネコも糖尿病になる
・肝臓に鉄が貯まる病気

8章 腎臓
・尿はどうやってできる?
・いろいろな動物の腎臓の形
・動物の尿は色々
・人にもネコにも金魚にもある腎臓の病気

9章 心臓
・心臓の拍動が左側で聴こえる理由
・色々な動物の心臓
・ウシの心臓に釘が刺さる病気
・動物では少ない心筋梗塞

10章 肺・鰓
・呼吸器の構造と働き
・両生類、爬虫類、鳥類の呼吸
・えら呼吸
・トラやライオンもかかる新型コロナウイルス感染症

11章 皮膚
・皮膚の構造と働き
・魚の皮膚がヌルヌルなのはなぜ?
・両生類の皮膚は乾燥に弱い
・爬虫類・鳥類の皮膚
・汗をかく動物、かかない動物
・角をもつ動物
・「ほくろのがん」に注意!

12章 脳
・脳の構造と働き
・動物による脳のちがい
・脳のこわい感染症―ボルナ病―

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

33
先日読んだ「動物のからだと病気」に続き、新刊コーナーより。獣医病理学者の視点から、多様な動物の解剖学的知識を学べる一冊です。鳥の頸椎が10~26個とばらつきがあるなんて知りませんでした…哺乳類はみんな7個なのに!ここ、恐竜ともかぶるかも。フクロウが20個というのは納得。ここ、面白いから比較してみたいなあ。…像が結核に感染するというコラムにはビックリ!…もう、読んでいる間中「ふお~知らなかった」とつぶやきっぱなしでした。大満足です。2025/11/24

海星梨

5
解説が続くだけで飽きてしまって流し読み。獣医志望とかの中高生が読んだら面白いんじゃないかな。生態に興味があって解剖とか病理には全く興味ないんだなぁと発見。昆虫のメスにするウイルスとかは面白いけど変わり種だもんなぁ。2026/03/20

2138

0
生物の体の器官を概説した入門書。2025/11/14

北区のまき

0
動物のカラダの造り、人との進化の違いなどよくある話題から、病理学医として『この種にはこの病気多い』という経験則の内容。やたら読みやすい文章なので高校生でも読める。つまらない本ではないが、正直言って犬好きは犬の本を読めば良いしインコ好きは鳥の本を読んだ方が良い、、、2025/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22772496
  • ご注意事項

最近チェックした商品