ピンクとブルーに分けない育児――ジェンダー・クリエイティブな子育ての記録

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ピンクとブルーに分けない育児――ジェンダー・クリエイティブな子育ての記録

  • ISBN:9784750354576

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内容説明

ジェンダーをなくすのではなく、ジェンダーに基づく差別をなくしたい。

生まれた時から子どもを男女の枠にはめることに、どんな意味があるのだろう。子どもがステレオタイプを押し付けられずに自由に自分のジェンダーを探求できるよう、社会学者のカイルとその夫ブレントが実践した「性別にとらわれない育児」の記録。


「男の子? 女の子?」前触れもなく降りかかるこんな質問。乳児から子どもをピンクとブルーに分けることは、早くからジェンダー二元論の感覚を押し付けてしまうということ。著者と夫は、「ズーマー」と名付けた子どもが自分で自分のジェンダーを見つけるのを助け、様々な多様性を重んじることのできる人になるように、性別にとらわれない「ジェンダー・クリエイティブな子育て」をすることを決意した。育児や教育に性別にとらわれないノンバイナリーな視点を少しでも取り入れてみようかという人や、幼稚園や学校がほとんどすべての場面で男女を区別することに違和感をもっている人に読んでほしい本。

目次

著者からのメッセージ
序文
プロローグ
第1章 はじめまして! ズーマー
第2章 子どもは育て方次第
第3章 開眼
第4章 愛のはじまり
第5章 赤ちゃん誕生
第6章 周囲へ告げる
第7章 二つの人生の中間
第8章 お誕生日おめでとう! ズーマー
第9章 はじめの日々
第10章 新たな出会い
第11章 キッドランド
第12章 ジェンダー・クリエイティブ・スタイル
第13章 スポットライトの中へ
第14章 空間づくり
第15章 メディア騒動
第16章 最高!
第17章 人魚と陸上競技の夢
第18章 ハーヴェイ・ミルク大通り
第19章 モアブの週末
第20章 ほら、ここにいるよ
第21章 美しきプリンセス・シャークマン
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
原注

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

19
「バイナリーなジェンダーとそれに付随するすべてのステレオタイプの制約と制限」(262頁)から我が子を解放したいという思いから、ジェンダー・ニュートラルな子育てを実践する研究者のエッセイ。具体的には我が子に性別を教えず、特に他の親族含めて性別を教えずに、性自認を自分の子どもが自然と選び取れるように工夫するという子育てである。ステレオタイプの制約とは例えば女性の場合、給与が高いとされる理工系の職業に占める割合が28%であるが、そこには女性は理系に不向きというステレオタイプが存在する。刺激的なエッセイである。2023/04/17

takao

2
ふむ2023/01/10

Massaman

0
社会学者である筆者のジェンダーノンバイナリーを目指した子育てエッセイ。いかに社会の小さな日常の中にジェンダーバイアスのかかったシーンが埋め込められていて、それに対して自分自身がどう対処するか、考えさせられた。まず自分は知識が圧倒的に足りてなくて、巧妙に埋め込まれた言動へのアンテナも立っていない。しかし、自分の子供には自分の可能性を狭めてほしくないと思う。2023/03/26

0
面白かったし趣旨には賛成だけど、保育園の待機リストの上位に上げてもらうための行動に驚いた そういうものなのか2022/12/09

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