竹書房怪談文庫<br> 怪談七変幻 漆黒

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竹書房怪談文庫
怪談七変幻 漆黒

  • ISBN:9784801946095

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内容説明

異形の恐怖 七人怪談集
強烈な個性が刻む奇想のアンソロジー

「見られたから、殺せない」
深夜の玄関で遭遇した恐ろしい化け物の姿(「顔面童子とろうろく女」より)

新鋭から熟練まで強烈な個性が光る怪談巧者7名が集結した奇想の怪談競作集第2弾!
・とある遊園地のお化け屋敷に入った者の凄惨な末路「喘鳴館」(蛙坂須美)
・深夜にクローゼットから響く咳の恐ろしい原因「養分」(藤野夏楓)
・訪れた実家で次々と炙りだされる兄の異常性と昏い記憶に彷徨う怪異が絡み合う長編「身裂き」(沫)
・山中で遭遇した異様に巨大な羽虫の大群がもたらす怪「森林管理」(クダマツヒロシ)
・田舎の物件で突如起きた凶事と明らかになる忌まわしき因果「古民家へようこそ」(つくね乱蔵)
・男に襲われる不快な悪夢。その戦慄の原因とは…「亡友二名」(郷内心瞳)
・怪奇現象が頻発する住宅地で体験した身も凍る恐怖「別海町の住宅」(匠平)など全35話収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

61
実話怪談アンソロジー。七人の著者で書いているのが、それぞれの特色が出た良い一冊だと思う。奇妙な味、不可解な出来事を追求した蛙坂須美、嫌な読後感が後々まで読者を苦しめるつくね乱蔵、今回はサイキックウォー要素はなく著者自身が聞き体験した話が中心となっている郷内心瞳と名うての書き手は誰も独自色を存分に出してるなあ。「夜泣きする三十七歳」とか乱蔵さんではたまに見かけるスッキリ系もあるけど。基本的にどれも面白かったのだが、読んでいるとやはり実話怪談という形式にはある程度の短さが必要なのではないかと思ったりした。2025/10/06

イカまりこ

7
KU 7人の作家のアンソロジー。作家ごとに複数の話が纏まっているので、作家さんの色を掴みやすい。ごちゃ混ぜに入ってるイメージあったから、こういうのありがたい。お名前は知ってたが多分初読みの蛙坂須美さん。怪談らしい怪談の書き方でワクワクさせる。オチまで辿り着いても根っこの部分の分からなさがゾッとさせる。一人だけ長編の沫さんは初知り。もう話が怖い!郷内さんにはいっぱい食べてと思うw すっごいド派手なお話ばかりの方がいて、これは創作だろうって思わないと受け止めきれない。2026/01/26

tow

6
匠平さん目当て。面白かった。拝み屋さんは怖いね、読みたいけど、いつも怖いからなあって思っちゃう。2026/02/19

みかん猫

5
実話怪談アンソロジー。寂れた遊園地に友だちと遊びに行って、友だちがお化け屋敷に入って出てきたら全くの別人になっていたのに、周りは誰も指摘しない(喘鳴館)が怖かったな。自分は明らかにおかしいと思うのに、周りから見たらおかしいのは自分だというの恐怖だよね2026/03/27

日常茶飯事#1117

3
つくね乱蔵さん目当てで読んでみたら、拝み屋の郷内心瞳さんの話が目に止まりました。拝み屋さんのお話ということで、今までにない感じで且つ面白くて注目の怪談作家さんになりました。2026/03/03

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