内容説明
オタクの心理学的研究のための観点を解説し、定量的データと膨大なコンテンツ紹介に基づきオタク文化の実態を網羅的に分析する。心理臨床支援にも役立つ新世代のオタク論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
図書館にて。著者は1989年生まれ。上智の心理学科卒、臨床心理士の資格持ちで、精神科臨床や学生相談など、主に医療・教育分野の臨床に携わる。で、30代になって筑波の医学系の院で、斎藤環が教授してるところで博士過程を修了。博論がこれのようだ▲平成前半(ニコ動の前)までのオタク論先行研究と、著者による平成後半のオタク参与的観察とはおおむね合致すると述べている。妥当な見解だと私は思う。世代を超えて共通するオタクっぽい行動様式や性格が観察されるので、消費行動だけでオタクを論ずるのは不足だろう2024/09/24
ハナさん*
1
2024年8月20日初版第1刷。県図。著者は、筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻で、ヒューマン・ケア科学の博士号を取得している。指導はどうやら斎藤環。本書が博論なのかと思ったが、調べたら違うようだ。それでも本書も、れっきとした学術論文としての内容と形式を備えている。筆者自身「オタク研究の土台作りのような位置づけ」(p.208)というように、今後のオタク研究においては、たとえ心理学的側面に着目した研究でなくても、必須の参照文献となるだろう。この筆者、あちこちに「山上」で登録されている。2024/10/19
Go Extreme
1
オタク研究ー定量的・定性的研究 精神分析論 印象論の変遷ーネガティブ→リア充オタク オタク文化論 スペクトラム=連続的な範囲 問題点ーオタク的特徴の選定基準 OIーオタク・インテンシティ オタク的コンテンツー描写的物語作品・美的架空人物・身体機能の大拡張メディア 商品行動様式ー物語消費・知的遊戯・DB消費 自然主義的とまんが・アニメ的リアリズム 静的消費:キャラクター・ポルノクリック 受け身的対称愛 同性の排除 陽キャvs陰キャ 悲観的認知とインターネット依存 誇大な自己愛 オタク臨床論 オタクの卒業2024/09/01
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