ロボットに心は生まれるか 自己組織化する動的現象としての行動・シンボル・意識

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ロボットに心は生まれるか 自己組織化する動的現象としての行動・シンボル・意識

  • 著者名:谷淳/山形浩生
  • 価格 ¥7,920(本体¥7,200)
  • 福村出版(2025/08発売)
  • ポイント 72pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784571210433

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内容説明

心はいかに生まれるのか?認知科学・現象学・脳科学・力学系の知見を基にロボット実験を行い、意識の萌芽を確認する。ロボティクスの名著に新たな思索を加筆した日本語版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2025/01/13

odmy

0
哲学をベースにして心を持つロボットを開発する…というとトンデモのようにも聞こえる。しかし、メルロ=ポンティ哲学の「行動と知覚の因果循環」や、ハイデガー哲学の「死への先駆」を再現するロボットを、本当に作ってしまっているのだ。なぜそんなことをするのかというと、シンボルグラウンディング問題など、従来のロボットに解決困難な問題に立ち向かうには、デカルト的な心身二元論を克服することが必要だから。ディープラーニングが進歩したらいずれは心を持つようになるのでは? と素朴に考えていたけれど、そんな単純な話ではないみたい。2022/07/23

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