内容説明
私は、自分でも不思議なほど落ち着いていた。ドラマでは、医師が深刻な表情で『お気の毒ですが……。』などと言って、患者は家族と共にうろたえ泣き崩れたり、悲嘆したり、そういった場面が描かれるけれど。私は検査も病の宣告も一人で受けた。この私にもこんな強さがあったのだ──著者が65歳の時に患った大腸がんの初期症状発症~診断から入院・手術そして退院までを綴ったエッセイ。
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